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**第二回美術工芸系講演会を開催しました!**

2017年10月19日

美術工芸系ブログ
**第二回美術工芸系講演会を開催しました!**
講師:諏訪 敦(すわあつし)先生  広島市立大学  芸術学部  油絵専攻  准教授
開催日時: 10月18日(水) 13:20~15:50
場 所 : 本校北棟4階工芸教室
対 象 : 本校美術工芸系1・2・3年生 教職員
演題:高校から大学、そして社会で制作をどう維持していったか
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今回の講演会が実現し、大変嬉しく思っています。
生徒の皆さん。日頃制作したものに対して、色々な指摘や発言が行きかう中で、理論だけが先行したりして…一体どのくらい、真摯に「描くということ」に向き合えているでしょうか?「描く」「つくる」ということはどういうことなのでしょうか。
そんな問題提起をするべく、今回の講演会を企画いたしました。
大変ご多用の中、オファーを受けてくださった諏訪先生。本当にありがとうございます。
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「絵画のプロジェクト化」を最近の研究テーマとしている諏訪敦先生。
写真を用いながら、様々な活動やお仕事についての話をしてくださいました。

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おお!あの図版で見た作品にはこんな背景があったとは!!メモメモ…。

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また高校生や大学生のときはどんな様子だったか、大学を出た後の就職のと留学の話、これまでどう制作をしてきたかというお話は、とても参考になりました。アーティストになるのには、人ぞれぞれの方法がある…。そう信じて、やっていきたいものです。
ひとことに「写実」とは括れない、制作方法や考え、「実物」のもつ作品の力(アウラ)について再考する機会となりました。実物をみて、感じて、そしてまた、つくる。

生徒からの質疑応答では、かなりレベルの高い質問も笑。

表現の省略とはどういうものか。図版ではわからないスケール感やマチエールの魅力とは何なのか。。
「そういったテーマで一冊の本が書けちゃうね笑」と諏訪先生。

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後から質問に来た生徒にも、丁寧に答えてくださいました。

 

ありがとうございました!!

~2年生進路講演会~

2017年10月19日

2年生進路講演会~

平成29年9月27日(水)

講師に(株)ベネッセコーポレーションから、荒竹氏をお迎えし、2年生進路講演会を開催しました。

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当日は50名を超える保護者の方が参加して下さり、会場となった体育館は荒武氏の熱気に包まれました。

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進路実現のために、、、

 ①黄金のサイクルを確立しよう。予習、授業、復習のサイクルを毎日確実に実践していこう。

 ②2年生の、今の時期は、最低3時間の学習を毎日習慣化する。

  ただし、部活動などで、帰宅後の時間が少ない場合は、週末をうまく活用しよう。

 ③学校から帰宅後、一息つきたいところですが、すぐに勉強を始めるなど、、、、できることから実行してみよう。

たくさんのアイディアを提案していただきました。

硬式野球部続き(試合の裏側)

2017年10月19日

 またしても閑話休題。試合の前に負けた後の日曜日があります。実は私、自分の試合もないのに倉敷市営球場に7時からスタンバっていました。そう、運営係としての役割があるのです。

 スポーツにはお金がかかるものですが、お金では購えない人手もかかっています。1試合のスタッフに高校生が50人以上、大の大人も20人以上動きます。「仕事だろう」って言われればその通りですが、係の選手にあいさつを教えるうちに、自分も「ありがとございます。」の挨拶が出るようになってきます。実際、お金を払ってきてくれる、高校野球を楽しみにしていただいている方なしではなりたたない競技です。

clip_image002やりたい訳ではないですが、やって良かったこともありました。1つは、マスカット球場でのおかやま山陽高校控え選手の態度です。丁寧に挨拶し、選手同士で声をかけあって、2列で一体として歩く姿には自信と責任を感じました。「経験を得て強くなってしまった」と残念な気持ちもありますが、野球を通じての成長を感じることができました。

 2つ目は、県大会の部長による係決めの席でした。二日目の倉敷市営の運営で人手が足りないとき、「○○さん、あんたんところは何人おるん。」責任者的な、某工業高校のW先生からの質問です。仕方ない。正直に、必要ならば更に10人のボールボーイが出せると答えました。W先生はちょっと考えた後、「それじゃ応援が足りんやろ。」と言って、見逃してくれました。超怖いW先生が、うちが初戦を勝つことに配慮してくれるのを殊更うれしく感じました。

 最後は日曜日に集まったうちの係生徒です。5人の中には、連続して来ていた生徒もいます。不安になって、どうやって今日の担当を決めたのか聞くと「今までベンチ入りしていたものは、他のみんなに支えられていたのだから、試合のない日には当然、自分たちが役に立つ番だという話になって決まりました。」元気の良い挨拶には裏打ちする理由があったのか。総社南高校野球部にも強くなる資格がある。1年生に期待です。