2021年05月7日
5月1日(土)に、全日本・中国高等学校ソフトテニス選手権大会備北地区予選会が開催されました。本校からは、男女合わせて13ペアが出場。そのうち、3年1組山崎綾・3年2組嶋村蒼生ペアが、見事4位入賞。県大会出場を決めました。1回戦目から拮抗した戦いになりましたが、粘り勝ち、その後も勢いよく勝利を重ねていきました。お互いに励まし合いながらプレーする姿が印象的でした。6月にある県大会でも、2人の良さを発揮して、勝利をおさめてきてください!
2021年05月6日
奨学金係よりお知らせ
令和3年度の岡山市奨学生(給付型)の募集がきています。これは昨年度から始まった岡山市の新しい制度です。全学年対象で、保護者が岡山市内に在住している人が該当します。希望者は7月19日(金)までに奨学金担当平松晃一までご連絡ください。
担当 平松
2021年05月6日
奨学金係よりお知らせ
株式会社日本政策金融公庫より「国の教育ローン」制度の案内が来ています。高等学校、高等専門学校、大学などに入学されるお子さまをお持ちのご家庭を対象とした公的な融資制度です。希望者は奨学金担当平松晃一までご連絡ください。
担当 平松
2021年05月4日
5月1・2日にジップアリーナで開催された中国大会予選会
(県総体個人)に男子21人女子6人が参加しました。
男子シングルスでは、BEST32に三船くんが入りました。
中国大会をかけた6回戦では、第2シードの関西高校の選手
と互角の内容で2-2のファイナルゲームになりました。
最後は7-11で惜しくも敗れましたが、相手をあと一歩ま
で追い詰める好ゲームでした。中国大会まで本当に
あと一歩の内容でした。
BEST64には2年生の石井くんと、1年生の木村晟也くん
と松浦くんが残りました。3人とも5回戦の試合が大接戦の末
残念ながら敗退しました。
3人はこれからも大会が残っているので今回の悔しさをバネに
成長してほしいと思います。
女子シングルスでは、BEST32に3年生の髙杉さんと2年
生の室田さんが入りました。ともに中国大会をかけた5回戦
で就実高校の選手に敗退し、翌日のBEST32に残った16人
による中国大会決定戦に進みました。
結果は初戦で敗退し、残念ながら中国大会へは進めませんで
した。BEST64には、3年生の髙田さんと2年生の横田さん
が残りました。こちらも4回戦で就実・山陽女子の選手に敗
退しました。
1年生二人は2回戦で敗退しましたが、内容的は悪くなく女
子は少数精鋭で頑張りました。
ダブルスでは、快挙を成し遂げました。
男子ダブルスで、1年生ペアの木村友哉くんと中村渉吾くん
が何とBEST8に残り見事中国大会出場を決めて5月30日
に開催されるBEST8ペアによるインターハイ決定リーグに
進出しました。
二人とも絶好調ではなかったものの、ペアのミスをカバー
するように粘り強く試合を行えたことが勝因だと思います。
特に、BEST8をかけた6回戦では第2シードの津山高専ペ
アに0-2とストレートまけする所から挽回して2-2の
ファイナルゲームにもちこみました。しかも、出だしは相手
のペースで1-5とリードされる苦しい展開でした。しかし、
ここから相手が勝ちを意識して堅くなりミスが続きました。
その後は、神がかったプレーもでて11-6と大逆転勝利で
中国大会を決めました。
あきらめずに最後まで粘り強くプレーすることの大切さを
改めて感じた試合でした。
次は団体戦です。男子はBEST8決定戦で第1シードの
関西高校と対戦する不運なくじでしたが、優勝する気で死
にものぐるいで残りの練習にうちこみ、チーム力を高めた
いと思います。
女子は第5シードをもっているので、中国大会進出できる
ようにさらなるレベルアップをはかりたいと思います。
3年生は引退まで残りわずかです。
悔いのない試合ができるように頑張って行きましょう!
長文、失礼しました。
2021年05月1日
創志学園との試合は序盤・中盤は競っているように見えたが、徐々に削られていた。試合に本気も冗談もないのだが、創始学園さんは本気で勝ちに来ていた。体力的に厳しい三宅君をゆさぶり、金安君に照準を合わせてきた。昨日の試合で骨に異常があった角木君に替わって出場した岡本君の前を執拗に狙い、三宅・岡本両名の肉体はもちろんチーム全員を精神的に削られた。まねはできないが、勉強になった。完敗です。
試合後に表彰式があり、三位の表彰をもらいました。また、この受賞については選手の声も報告したいと思います。
試合後、保護者の方にお礼を言いました。保護者会の岡本会長から「ジャミ始まって以来の快挙を君たちは成し遂げました。おめでとう。そして、私たちをこの準決勝の舞台にまで連れてきてくれてありがとう。今日一日は胸を張って過ごし、しっかり休んでください。しかし、明日からはもう次の試合の準備が始まります。Aシードの名に恥じないような行動と実力が求められています。それでは、明日からもう一度頑張りましょう。」いいこと言うなぁ。やっぱり勝ったときより負けたときの方が得るものが大きいかもしれない。
確かに明日は練習試合があるし、今日の成果を活かさないと。選手全員で勝ち取った三位だけど、アピールして試合に出たいのは当たり前の気持ちだし。この大会の結果は部員一人一人に同等の結果だけど、数字や文字にできない成果は一人一人また違う者である。そして、その成果はこれから先に気付くものがほとんどだし、チームや個人がどうするかで大きく変わっていくものだろう。春の大会の結果は出た。今はその次を考えるときで、選手やチームの成長という成果が楽しみである。
2021年05月1日
前日の夜の職員室での会話。「山陽との試合はどうなんかな」「うちも2試合連続2桁安打だけど山陽も打つからなー」「ロースコアの展開ってのはないのかな?」「まぁうちだけロースコアはあるでしょうけど」「それじゃロースコアの展開では難しいか」仕事中、野球部以外の先生方の会話が耳に入る。そうか、ロースコアはうちの負けか。確かに、ピッチャー陣は疲労の限界に来ている。キャッチャーの三浦君も足を怪我し、応援に徹することとなる。確かに台所事情は深刻で、打撃陣に奮起してもらうほかはないかぁ
ところが、その点がなかなか入らない。山陽高校のエースとは聞いてないが、きれもあり要所を外されて一打が出ない。ところが、ところが、山陽高校も点が入らない。三宅君から金安君への継投も決まり、ハプニングやファインプレイもあって点を許しません。何回「やられる」と思ったかわからないが、ぎりぎりで踏ん張っている。一体このバランスは何なのだ。結局、総社南の大谷と呼ばれる三宅君が口火を切ってヒットを放ち、キャプテン田中君のヒットでホームを踏んで決勝点となった。今大会を通じての田中君の安打率はめざましいが、この試合の立役者はバッテリーだろう。三宅君ー金安君の継投は勝利の方程式という山陽新聞の見出しになっていた。その2人をリードし、支える細川君の名捕手ぶりも際立っている。さすがに捕手出身の板谷監督に日頃から「かわいがってもらっている」だけのことはある。
これでなんとベスト4進出。学校創立36年で初の快挙となりました。この快進撃も秋の地区大会の初戦で倉敷工業高校に敗れたくやしさが原動力。「もう少しやれると思ってました」とだけぽつりと言って一筋の涙をこぼしたマネージャーの小村さんの言葉が忘れられない。勝つことで得られることは多くあるが、負けることで得るものは重く厳しい。誰もがいろんな場面で必ず負けるが、それを糧として乗り越えた者だけが、負けから得ることができる。どうやらうちの選手は壁を乗り越えてステージを一つ昇ったらしい。
それを感じさせたのは試合直後、試合中の緊張と重圧から解放されて感極まって涙する監督を横目に「これからが大事よ」「この後の行動が問われとるよ」「まだ試合は終わってないぞ」と口々に声をかけて自分の荷物とチームの荷物を運び、整備をして、ベンチにほうきをかけ、素早く着替える。もう、言われなくてもできるようになっている。こちらもステージを一つあげて、もう一段高い水準の要求をしないといけないなと思った瞬間でした。