春の大会三位入賞 この大会から得たものとは

創志学園との試合は序盤・中盤は競っているように見えたが、徐々に削られていた。試合に本気も冗談もないのだが、創始学園さんは本気で勝ちに来ていた。体力的に厳しい三宅君をゆさぶり、金安君に照準を合わせてきた。昨日の試合で骨に異常があった角木君に替わって出場した岡本君の前を執拗に狙い、三宅・岡本両名の肉体はもちろんチーム全員を精神的に削られた。まねはできないが、勉強になった。完敗です。

試合後に表彰式があり、三位の表彰をもらいました。また、この受賞については選手の声も報告したいと思います。

試合後、保護者の方にお礼を言いました。保護者会の岡本会長から「ジャミ始まって以来の快挙を君たちは成し遂げました。おめでとう。そして、私たちをこの準決勝の舞台にまで連れてきてくれてありがとう。今日一日は胸を張って過ごし、しっかり休んでください。しかし、明日からはもう次の試合の準備が始まります。Aシードの名に恥じないような行動と実力が求められています。それでは、明日からもう一度頑張りましょう。」いいこと言うなぁ。やっぱり勝ったときより負けたときの方が得るものが大きいかもしれない。

確かに明日は練習試合があるし、今日の成果を活かさないと。選手全員で勝ち取った三位だけど、アピールして試合に出たいのは当たり前の気持ちだし。この大会の結果は部員一人一人に同等の結果だけど、数字や文字にできない成果は一人一人また違う者である。そして、その成果はこれから先に気付くものがほとんどだし、チームや個人がどうするかで大きく変わっていくものだろう。春の大会の結果は出た。今はその次を考えるときで、選手やチームの成長という成果が楽しみである。