生徒の自主的活動の報告です。
2年生有志が「Little Action Lots of Reuse」を企画しました。これは家庭で不要になったものを倉敷市の「リユースマン」さんに協力していただき、登校時に学校で集めて現金化し、NPO法人「AMDA社会開発機構」に寄付しようというものです。コロナのせいで活動期間が減りましたが、12月9日~14日の予定で見事に実施しました。
校内の許可はもっと前にもらっていたそうですが、偶然に私が知った時にはすでにチラシをデザインして、学校の全家庭への配布分を自分たちで印刷発注した後でした。そのチラシも素晴らしい出来栄えでした。個人情報がなければここに載せたいぐらいです。何より素晴らしいのは、こちらが指示をしたのでも何でもなく、自分たちがやりたいと思って同志を募り、何が必要かを考えて、実際に社会にリンクさせて業者と相談し、チラシを作成し、学校を利用して実行したことです。多くの人を巻き込む力のある生徒を誇らしく思います。実際に1年次の生徒も貴重な経験ができました。残念なのは、学校のバックアップが足りなかったこと。関われなかったひがみではないのですが、もっと先生を利用して欲しかったな、ぐらいです。総社南高校の理想とする生徒像が垣間見えた気がした取組みでした。