一年生ディベート大会
2017年12月20日総合学習で学んできたディベートの
まとめとして一年生でクラス代表による
学年大会が行われました。
テーマは、原子力発電所はすべて代替発電に
切り替えるべきである。
難しい内容でしたが、調べたことを
もとに議論を交わしました。
総合学習で学んできたディベートの
まとめとして一年生でクラス代表による
学年大会が行われました。
テーマは、原子力発電所はすべて代替発電に
切り替えるべきである。
難しい内容でしたが、調べたことを
もとに議論を交わしました。
今日12月20日 日は差しているが、木枯らし吹く中庭で
役者4人 裏方7人というメンバー構成の演劇部が、なんとクリスマス公演をしました!
寒い中、白熱する演技には笑いがこぼれ、楽しいひとときを過ごさせていただきました!!
ありがとう
日時 平成29年12月13日(水) 6・7時間目
場所 視聴覚教室
対象 理数系:2学年1・2組(82名)
講師 岡山大学大学院教育学研究科 中川征樹 准教授
題目 「牛一頭分の皮で覆える土地の大きさは? -ディドー(Dido)の問題-」
ディドーの問題には、歴史的な背景があります。 紀元前6世紀頃に地中海貿易で栄えた古代都市国家「カルタゴ(Carthago、 Carthage)」(現在のチュニジア共和国の首都チュニス近郊にありました)は、 紀元前814年にフェニキア人(Phoenicia、 Poeni)によって建国されたと言われています。 その建国にあたっては、 次のような伝説が残されています。
地中海東岸の都市国家ティルス(テュロス)(現在はレバノンの都市スール)の国王の娘であったエリッサは、 国王の弟である叔父のシュカイオスと結婚し、 巫女として神に仕えていました。 その後、 国王である父が死去し、エリッサとその兄ピュグマリオンは、 父の遺言に従って、 共同で国を治めることになりました。 ところが、 兄ピュグマリオンは、 王位を独占しようと企み、 エリッサの夫であるシュカイオスを殺害し、エリッサの命をも狙いました。 そこで、 エリッサは家臣を従えて、 海へと逃がれました。 長い航海の旅を続けるうちに、 エリッサは「ディドー(Dido) (迷える人)」と呼ばれるようになりました。 長旅の末、 ディドーとその家臣の一行は北アフリカ沿岸の岬に辿り着きました。 ディドーは、 その土地が気に入り、 そこに国を作ろうと考え、 その土地一体の支配者であるイアルバース(ヤルバス、 ジャーバス)に、 土地を分けてもらうよう申し入れました。 ところが、イアルバースは、 この申し入れに難色を示し、
「牛一頭分の皮で覆えるだけの土地であれば分け与えてもよい」
と言いました。 「牛一頭分の皮で覆える土地・・・」。 そんなところに国を作ることなどできようか? ディドーは途方に暮れます。 と、 そのとき、 家臣の一人(きっと、 その人は数学が得意だったのでしょう)が妙案を思い着きます。 新しくできあがった町はフェニキア語で「カルト・ハダシュト(Kart Hadasht、 新しい町)と呼ばれ、 これが後にラテン語で「カルタゴ(Carthago)」と呼ばれるようになりました。
このような歴史的背景を導入に、ディドーの問題について、講義をいただきました。先生の講義のみならず、演習問題も用意していただき、生徒は四苦八苦しながら相互に教え合う姿もみられました。
<生徒感想>
・「長さが決まったひもで、どのように囲めば面積が一番大きくなるか。」という一瞬簡単そうと思わせる問題だったけど、それを証明するのはとても難しく、逆に、頭を柔らかくすれば、中学生・小学生でも簡単に証明できることが分かり、数学の奥深さに感激しました。
・一つひとつは今まで習ってきた内容で、それを上手く使うことで、色んなことを数学で証明できるのはとても役に立つと思いました。
・難しい問題を出されて解けないと思っていたが、解説を聞いてみると、意外と知っていることの応用だったのでびっくりした。
来年の夏に開催される第42回全国高等学校総合文化祭(信州大会)美術・工芸部門岡山県代表作品に、美術工芸系生徒2名が選出されました!
2年 小林さん (声にならない叫び)
2年 行本さん p a i n t!(※アニメーション)
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なお、これらの作品は美術工芸系作品展でも展示しましたが、1月30日(火)~2月4日(日)に岡山県天神山文化プラザで開催予定の、第50回岡山県高等学校美術展でも展示予定です。どうぞお楽しみに!
美術工芸系ブログ
***岡山県立大学教官による美術工芸系作品展講評会を行いました!***
美工展初日の12月12日の午後に、岡山県立大学デザイン学部の 関﨑 哲 先生を講師にお迎えして、美術工芸系作品展の講評会を実施しました。参加したのは美術工芸系と美術部の1年生と2年生、計48名です。
自分たちが制作した作品であっても、並ぶ会場や配置によって、見え方はずいぶんと異なります。この講評会では、主に1、2年生の制作した作品の中から、関﨑先生が気になった作品をチョイスして、制作者自身の言葉も聞きながら講評をいただくかたちで進みました。
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どのようなねらいをもって制作したのか?
それは成功したのか?
自分らしい表現とは何なかのか?
関﨑先生と対話しながらの鑑賞の中、生徒は口ごもってしまう場面もありましたが、制作時の気持ちを思い出しながら答えていました。先生は、その言葉をやさしく受け止めながら、制作に向かう姿勢や技術的なアドバイスをくださいました。
全体では質問できなかった生徒も後から個人的に関﨑先生に自分の作品の講評をお願いするなど、生徒の側もメモをとりながら熱心にお話を聞くことができていたようです。この講評会で得たものを、ぜひ今後の作品制作の中で生かしていってほしいと思います。
お忙しい中講師を務めてくださった関﨑先生に、深く感謝いたします。ありがとうございました。
~~2年生進路分野別ガイダンス~~
少し前のことですが・・・。
10月25日(水)に進路分野別ガイダンスがありました。
6限目に進路分野別ガイダンス、7限目に入試対策講座を行いました。
進路分野別ガイダンスでは、大学や専門学校の先生方に来ていただき、33分野に
わかれてお話を聞きました。生徒は自分の興味のある分野の話を聞くことができ、
とても満足そうでした。
7限目の入試対策講座では、国公立大学入試対策(文系・理系)・私立大学入試対策・専門学校入試対策の4つにわかれお話を聞きました。
今回の講座を期に、一人でも多くの生徒が自身の進路実現に向けて進んでくれたらと思います。もうすぐ3年0学期が始まるので、受験生としての自覚も少しずつもってもらいたいです。