美工系ブログ⑳総社市ボランティアセンターのSNSアイコン制作

2022年02月16日

総社市社会福祉協議会からの依頼を受け、本校美術工芸系2年生の生徒たちが、SNSのアカウントで使用するアイコンを制作しました。

 

 

さらに、来年度の『夏のボランティア体験事業』のポスターも制作しました。

美術工芸系の生徒たちが、いろいろなところで、力を発揮してくれています。

 

美工系ブログ⑲ 祝!高校生アートライター大賞!

2022年02月7日

筑波大学芸術専門学群主催の

「第9回高校生アートライター大賞」の

日本語エッセイ部門で、

3年 三谷原 悠真 さんが、

『自分にとって芸術とは』というエッセイで、

全国から集まった数ある応募作品の中から見事、

大賞を受賞しました!!!

 

「三谷原悠真さんは、演劇創作の体験をもとに、

舞台の情景と自らの心情に対峙する姿を的確に

描き出しています。」

(筑波大学・高校生アートライター大賞の結果発表サイトより)

 

三谷原君は、美工系に所属していますが、

美術部と演劇部を兼部し、3年間どちらも一生懸命

頑張ってきました。

それがこうして結果として返ってきたのだと思います。

 

本当に、おめでとう!!

美工系ブログ⑱岡山県高等学校美術展で受賞!!

2022年02月5日

2月1日(火)~2月6日(日)の期間、

岡山県天神山文化プラザで開催されている、

県下の高校の美術部生徒の作品が200点以上

展示されている、「岡山県高等学校美術展」

にて、美工系の生徒が5名、受賞しました!!

 

上位3賞のうち、

岡山県高等学校美術部協議会会長賞を

2年 中西結命子さんの《りんご》が

受賞しました!

こちらは水彩画です。縦1mくらいの大きさの

作品です。額は、本物のりんごの木箱を解体して

作りました。

 

岡山県高等学校美術部協議会理事長賞には、

3年 田村汰一くんの《此処に佇む狐》が。

こちらは粘土で型を作り、その型に丁寧に紙を

張り付けて形をつくり、それを割って粘土から

離した後に再び張り合わせて作っています。

紙で出来ているので、とても軽いです。

同じ工程を2度行い、2体作りました。

美術工芸系作品展の時には1体しかなかったの

ですが、その後もう一体増えました。

 

特選には2名。まずは、こちらから。

3年 金光俊希くんの《雑居高層ビル街》。

緻密なペン画です。

 

そして、3年 池田暁斗くんの《待つ》。

こちらはクレヨンと、それを引っ搔いて描く、

「スクラッチ」という技法で描かれています。

 

最後に準特選に輝いた、

2年 生藤瑞季さんの《美観地区》です。

丸く切った板に、魚眼レンズのような表現で

描かれた油絵の作品です。

 

岡山県高等学校美術展は、明日の15:00まで。

 

岡山県天神山文化プラザ 

第1展示室・第2展示室(1階・地下1階)

(岡山市北区天神町8-54)

最終日 9:00〜15:00

 

 

 

美工系ブログ⑰ 倉敷ケーブルテレビさん依頼作品完成!!

2022年01月17日

去年の10月ごろにKCT(倉敷ケーブルテレビ)さんから、

「トクもりっ!」という情報番組の背景セットに飾る絵の

制作を依頼されていました。

一旦の完成は年末にできていて、美術工芸系作品展でも

展示しましたが、額を付けて正式な完成をしました!

制作したのは、1年生の、八木美穂さん、守屋沙南さん、

今東瑠莉さん、加藤万結さん、佐野瑛真さんの5名です。

情報番組、ということで、「伝える」ということを意識して

伝書鳩のハトをメインに、後ろの窓の中はそれぞれ左上から

情報、右上が農業、左真ん中がグルメ、右下がスポーツ、

左下が経済を表しています。

窓の向こうの内容と、手前のレンガのような壁と、手前の

ハトとオリーブの木は、少し厚みのあるボードに描き、3層

の構造になって立体的な表現にしています。

「番組を見る人が明るい気持ちになったらいいな」という

思いを込めて描きました。

 

 

 

美工系ブログ⑮ 2年・日岡君の壁画をご覧下さい!【1/17まで!】

2022年01月11日

美工系2年の日岡君(美術部部長でもあります)が、

総社市門田の三備石油さんの敷地内の広い壁に一人で

絵を描いていると、以前のブログでご紹介しましたが、

ついに完成しました!!

この壁がこの状態で存在するのはあと1週間ほど。

17日以降は、いつ壊されるか分からないそうです。

まずは「激情」というタイトルの作品から。

向かって右の面には、絵に向かう熱い情熱のままに表現する、

ということに向かっている人を、

向かって左側には、絵を描きたいけどそれが許されない状況

の中、秘めた情熱を持ちつつ普段の生活を送っている人を

表現したそうです。

信号は、それぞれ、「進んでも良い」「進んではいけない」

という状況を表すものとして画面に登場させているとのことです。

次に、その向かい側の面の作品。

タイトルは、「光が見えるまで」。

この壁は、四角い倉庫の壁の一面で、この両サイドにも絵があります。

この作品の左の壁が見えるところまで移動すると、こんなふうに

なっています。

道路を渡ったところから見てみると、こういうふうに見えます。

この作品のタイトルは、「見える」。

二つとも、目が登場しますね。ついに、光が見えたのでしょうか。

オレンジの線で描かれた模様のような物は、人とのつながりを表現

しているのだそうです。

 

また、この反対側の壁は、こんな風になっています。

タイトルは、「群衆」。

色んな表情の生き物?がいます。

この絵の前に立って見ると、面白いなあと思ったのが、身近な誰かに

似ているキャラクターがいる、ということです。

皆さんも、ぜひ身近な人に似ているキャラクターを探してみてください。

 

1月10日(月)には、作者の日岡君が瀬戸内海放送の取材を受けました。

この壁を描くことになったいきさつ、この作品に込めた想いなど、

いろいろなことを質問されていました。

 

この作品達があるのは、総社市の天満屋ハピータウン・リブ21の

近くの、三備石油さんの敷地内です。

絵を見たい人は敷地内に入っても良いそうです。

ぜひ、お近くの方は観て、作品と一緒に写真も撮られては

いかがでしょうか。

入口には、三備石油社長さんが作って下さった看板も立っています。

タイトルの書かれた看板も。

美工系ブログ⑭・冬期デッサンコンクール

2022年01月11日

毎年、美工ではお正月明けに冬期デッサンコンクールを

行っています。

今回は1・2年対象で石膏像を描きました。

席はくじ引きで決めます。

くじで当たった席で、その場所にある石膏を、木炭か

鉛筆で、昼休憩を挟んで6時間でデッサンします。

2年生は、1年に負けられないと気合いを入れて臨んで

いて、1年生は先輩と一緒の空間で描くことにやや緊張

していました。

6時間描いたら、審査をして、賞が決められます。

今回は金賞1名、銀賞2名、銅賞2名、合計5名が入賞者

となりました。

全体講評で、デッサンについての講評を聞きます。

みんな疲れているはずですが、真剣に聞いていました。

そのあとは表彰です。

入賞者にはちょっとした賞品が手渡されました。

では最後に今回の入賞者のデッサンを紹介しましょう。

金賞・中西さん

堂々と描かれています。

 

銀賞は、

2年・生藤さんと1年・守屋さん。

銅賞も2名。2年田上さんと1年八木さん。

生徒の皆さん、お疲れ様でした!

美工系ブログ⑬全国総文祭・県代表作品決定!

2021年12月26日

先日、令和4年度 全国高等学校総合文化祭・東京大会

の県代表を決める審査が行われました。

今年は平面部門で2年生の 日岡 朔人 君が選出され、

来年度の全国高等学校文化祭・東京大会2021の県代表作品に

選ばれました。

他校の県代表生徒と共に、来年度、東京大会に行ってきます!

2年 日岡 朔人 ≪知ってる≫ 油彩・F50号

 

 

 

 

美工系ブログ⑫美工系作品展へ多くのご来場、ありがとうございました!

2021年12月26日

先日開催しました美術工芸系作品展には、多くの方々が

ご来場くださり、ありがとうございました。

全部ではありませんが、作品を紹介させていただこうと

思います。

会場に入ってすぐ、まずは1年生から3年生までのデッサン

を展示しました。

 

【デッサン・1年】

【デッサン・2年】

【デッサン・3年】

 

その奥は、3年生の自由制作のコーナー。

 

かなり大きい張り子のキツネ。原型は粘土で作りましたが、

仕上げは紙で中が空洞なので、軽くて女性でも簡単に運べます。

油彩やアクリル・ペン・クレヨンによるスクラッチなど

、様々な作品が並びました。

 

そして次はデザインの作品。

2年生は総社市内のパン屋さんのポスターを作成しました。

 

2年生の自由制作。

 

1年の牛骨のデッサンと油彩。

 

そして、昨年度も展示しましたが、数人の生徒の

デッサンの成長過程を紹介した展示コーナーも作りました。

 

6日間で600名の来場者に観ていただけ、アンケートには

励みになるようなコメントをたくさんいただき、本当に

ありがとうございました。

 

来年の展示に向けて、またここから生徒達は日々作品制作に

励んでいきます!

ありがとうございました。

 

 

美工系作品展始まりました!その①<準備編>【美工系ブログ⑪】

2021年12月14日

今日から、岡山県天神山文化プラザ第3・第4展示室で

『第34回美術工芸系作品展』が始まりました!

昨日は搬入(作品を運び込んで展示すること)で、

10名ほどの3年生の生徒たちと一緒に、一日がかり

で展示作業を行いました。

今年度の会場は、一昨年までと同じ、2階の

第3・4展示室。

今年は展示室内に壁を作り、空間を仕切ってみました。

たくさんの作品を荷ほどきして、みんなで展示作業に

かかります。

作品を展示したら最後に天井のスポットライトの位置を

調節して、明るくしたい作品に照明を当てます。

展示室の天井がとても高いので、組み立て式の足場を

組み、その上に人が乗ってスポットライトの位置や向き

を調整します。

かなり高い!!

見ている生徒達が「恐っ!!」と思わずつぶやいて

いました。

(一番上に乗っているのは天神山文化プラザ

の職員の方です)

 

今年は表示物も切り絵で凝ったものを作っています。

 

 

完成した展示会場の一部をご覧下さい。

 

まずは3年生の自由制作のコーナー。

 

2年生のデザインの作品です。

 

1年生のデッサン&油彩がこちら。

 

去年好評だった、個人のデッサンの成長を紹介した

コーナーを、今年も作っています。

 

よろしかったら、ぜひ会場で実物をご覧下さい!

 

『総社南高校 第34回美術工芸系作品展』

12/14(火)〜19(日)

9:00〜17:00(最終日は16:00まで)

岡山県天神山文化プラザ 第3・4展示室

(岡山市北区天神町8−54)

 

 

 

 

 

 

 

第34回美術工芸系作品展のお知らせ【美工系ブログ⑩】

2021年12月9日

今年も美術工芸系作品展を開催いたします!

会場は岡山県天神山文化プラザ(岡山市天神町8−54)

  第3・4展示室です。

 

会期:12月14日(火)〜19日(日)

   9:00〜17:00

     ※最終日は16:00まで

 

ただいま、絶賛準備中です!

展示のための表示物等の準備をしている人、

自分の作品の完成度を上げるべく、制作を頑張っている人など、

今日の美術室は作品追い込み時の、独特のムードに満ちていました。

 

年末のお忙しい時と思いますが、ぜひ、ご高覧下さい!

 

 

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