12/26、高校生探究フォーラム2023が岡山コンベンションセンターで開催されました。
本校からは、国際系の2チーム(LGBTQ+チームと小学生学習ボランティアチーム)が参加しました。
受付終了後、ポスターの準備をしました。教頭先生も手伝ってくださいました。
その後、各チームが発表を行いました。
・小学生学習ボランティアチーム発表の様子
小学生学習ボランティアチームは、ポスターのデザインを多くの方にほめていただくことができました。
・LGBTQ+チーム発表の様子
LGBTQ+チームは、発表が終わった後もたくさんの方に声をかけていただき、今後の活動にもつながる出会いがあったように思います。
どちらも盛況で、有意義な発表となりました。
ポスターセッションの後は、高校生だけでなく中学生や大人も混ざっての交流イベントが開催されました。普段あまり関わることのない人々と交流することで、
とても良い刺激をもらったようです。
生徒コメント
小学生学習ボランティアチーム
・四木さん(3年)
「企業の方など、普段関わる機会のない大人と話をすることができてよかったです。自分とは異なる視点の考えを知ることができて良かったです。」
・寺田さん(3年)
「他校の高校生とも活発に意見交換をすることができました。自分の学校以外の同年代と話をするのも、とても良い経験となりました。」
・小川さん(3年)
「工業高校や商業高校など専門的な学習をしている他校の生徒と話すのがとても面白かったです。自分たちとは異なる視野を持っていて驚きました。」
・国富さん(3年)
「質疑応答の準備を入念にして臨みました。準備してきたことが、実際の質疑応答でもいきたので準備をすることの大切を改めて実感しました。」
LGBTQ+チーム
・岡田さん(2年)
「他校の人や企業の人と交流することで、現状を打開するアイディアをもらうことができました。今後もこうした機会があれば参加したいです。」
・粟田さん(2年)
「発表は緊張しましたが、発表後「応援してます、頑張ってね」といったエールをたくさんもらうことができて勇気づけられました。交流の場でもアンケートの実施方法など具体的なアドバイスをもらうことができました。自分たちの味方が増えたような気がしました。」
・小野さん(2年)
「他校の発表やアイディアを見る中で、自分の知らなかったことを知ることができました。自ら行動することの重要性を感じました。」
自分たちの活動に対する反発や抑圧に直面するなど、扱ってきたテーマや活動に不安を感じ、後ろ向きになることもあったLGBTQ+チームですが、多くの応援をもらうことができたようです。「LGBTQ+という社会的にタブー視されることもあり、扱いにくさも感じる話題に前向きに取り組み、問題に切り込んでいたのが良かった」と言ってくださったある方のコメントにすべて表れているように思います。