Soja Minami Pride Monthについて、先日の記事でお伝えしました。
Pride Monthの締めくくりとしてSoja Minami Rainbow PRIDE Ribbon Weekを実施しました。
Rainbow PRIDE Ribbon Weekは、6/26-6/30の期間に、レインボーリボンを制服につけて学校生活を送ることでLGBTQ+の権利向上や理解増進の一助となり、
総社南高校が、性的マイノリティLGBTQ+は当然ながら誰もが「自分らしさ」を誇りに思い、学ぶことができる学校になること目指した運動です。
2年生「国際表現」の授業で活動していた一部のチームから始まった活動ですが、活動の趣旨に賛同し参加してくれる生徒を募り、2年生国際系に留まらず、1年生や3年生も参加してくれました。結果として、国際系に所属するほとんどの生徒が参加し、国際系をあげた活動となりました。一部の先生方も参加してくれました。
3年生への募集の様子
1年生への募集の様子
参加者の輪を広げるために、自分たちの足で各教室をまわりました。
100名近くに達した参加者分のリボンを手作りしました。
2年生だけでなく、1年生も作業に加わってくれました。
学年を越えて、国際系のメンバーが交流する機会にもなりました。
2年生
3年生
1年生
2年生 岡田 実菜生
「今までは、調べるだけで終わることが多かったですが、実際に活動してみると行動を起こすことの大切を学べました。今回の反省をいかして、他の活動もやってみたいと思いました。」
2年生 小野 夏希
「今回はLGBTQ+についてのレインボーリボンの取組みを行いましたが、他にも障害者や女性などについての活動もしていきたいです。」
2年生 檜尾 凜里
「国際系としての活動を、皆んなで協力して行うことができたので嬉しかったです。この活動をもとに、これからも色々な活動に取り組んでいき、総社南高校国際系の伝統にしていきたいです。」
2年生 三宅 結子
「国際系の生徒だけでなく、先生方や他の系の人にもリボンの輪が広がって嬉しかったです。次は全校にも広めて、世の中にも広がっていってほしいと思いました。」
先日の外務省職員の深澤さんによる講演会でも強調されていた”Think globally, act locally.”という言葉の意味が少しだけわかったような気がした一週間でした。
自分の身の回りから世界へとつながる行動を起こすことも「国際的な」振る舞いだと気が付くことができる活動となったでしょうか。
総社南高校の国際系で学んだ生徒が、誰もが暮らしやすく、胸を張って生きていける社会の実現に寄与できる人になってくれると幸いです。