ジャミブログ65 卒業生と語る会

 

今日は、補習授業後、午後から体育館に集まって、

「卒業生と語る会」がありました。

 

卒業した3年生が、在校生たちに向けて

自分の受験体験を話すため、駆けつけてくれました。

 

 

理数系からは、角木くんと岡本くん、

人文・国際系からは、河田さん、髙杉さん、永峰さん、

美術工芸系からは、絵画専攻の池田くんが

代表として話をしてくれました。

 

面接指導や口頭試問の対策の仕方、苦手科目への取り組み方、

自分に合った勉強方法を見つけることの大切さ、

受験で苦労しないために今からやっておくべきこと、

勉強以外で大事だと感じたこと、

など、それぞれが自分の受検体験を通して、

感じたこと、考えたこと、学んだこと、

進路実現のために大切なことについて話してくれました。

 

そして、「受験は団体戦」。

この言葉の意味について語り、

受験を早い時期で終える人へメッセージを送ってくれました。

 

質疑応答の時間には、

「志望校を決める上で大切にしたことは?」

「受験に向けての心構えは?」

「受験前日には何をしていた?」

「推薦入試を受検してよかったことは?」

「面接ノートはどんなものを作ったのか?」

「心を落ち着かせるためにしていたことは?」

などなど、在校生からたくさんの質問がありました。

その都度、3年生が自分の経験を踏まえて丁寧に答えていました。

 

コロナ禍で、様々な経験をした3年生。

受験も例年以上に大変だったことでしょう。

自分の辛い体験や失敗談も包み隠さず、

後輩たちのために赤裸々に語ってくれました。

 

3年生の話のなかで、印象的な言葉がたくさんありました。

「受験をなめていた。自分に言い訳して逃げてしまっていた。」

「部活をしていてよかった。勉強だけでは学べないこともある。」

「周囲の支えがあった。自分は環境に恵まれた。」

 

やることが多すぎて、思うようにいかないこともあります。

受験と部活動との両立に悩む人もたくさんいます。

周りと自分を比べて、辛い気持ちになることもあるはずです。

 

それでも、今自分がしていることは無駄ではないということ、

一緒に頑張ってくれる仲間がいることを

先輩方の実体験から改めて感じることができ、

勇気をもらえたのではないでしょうか。

補習の午後のひと時、ステキな時間になりましたね!

 

3年生のみなさん、ありがとうございました!

4月から、それぞれの場所でご活躍ください!!