11月10日(水)。午後、芸術鑑賞です。
コロナ感染予防のために、
体育館に入場する人数を制限し、
2・3年生だけの鑑賞になりました。
校長先生が、ご挨拶の中で、
ジャミの校名や校章の成り立ちに
触れられると、生徒たちはとても
興味深そうに聞いていました。
そして、「学校寄席」スタートです。
最初は「寄席入門」。
落語の原点や東西の落語の違い、
鑑賞の作法などを教えていただきました。
次に、春風亭ぴっかりさん☆と桂枝太郎さんが
落語を披露してくださいました。
休憩をはさんで、後半の最初は
落語家の仕草を体験するコーナーでした。
「そばを食べる仕草」を教えていただき、
扇子や手拭いを使って、そばを食べます。
なかなか落語家さんのような、
麺をすする音を、上手に出せずに苦戦。
やはり、プロはすごい。
続いて、林家正楽さんの紙切りを拝見しました。
紙切りは「色物」というそうです。
身体を揺らしながら、紙を切り、
あっという間に作品が出来上がります。
こんな短時間で、あんな繊細な作品が!!
「リクエストを受け付けますよ」と、
おっしゃってくださり、
生徒から、「侍っ!」、「猫!」と声が。
出来上がった作品は、どれも素晴らしくて、
プレゼントされた生徒はとても嬉しそうに
周りの友達に見せていました。
最後は、春風亭柳橋さんの落語を拝聴しました。
落語家さんたちの話の上手さ、
何人もの人物を演じる分ける技、
話の展開の面白さ、
すべてに魅了され、
落語の世界に引き込まれました。
これまで触れたことがなかった
落語の世界に触れることができ、
生徒たちの目が
キラキラ輝いていました!