2024年03月25日 のアーカイブ

卓球部 戦績報告!!

2024年03月25日

第51回全国高等学校選抜卓球大会の女子シングルス(2部)に1年2組の竹端真桜さんが岡山県代表選手として出場しました。

3月22日の予選リーグは山形県総合スポーツセンターでありました。第1試合は山梨県の選手と対戦。フォアが表ソフト、バックが裏ソフトラバーの速攻型で、とてもやりづらい戦型です。いきなり第1セットを取られ苦戦をしいられました。第2、3セットはレシーブやツッツキラリーがうまくいって連取。しかし、第4セットはジュースで競り負け最終セットへ。フォアドライブがストレートコースに上手く決まってペースをつかみ、得意のバックも安定してセットカウント3対2で勝利。第2試合は香川県の両面とも裏ソフトラバーのドライブ型と対戦。サーブレシーブバックハンドともに安定し、戦術もよくセットカウント3対0で勝利。結果、予選リーグ2勝0敗で決勝トーナメントに進出。

23日の決勝トーナメントは山形県総合運動公園総合体育館でありました。初戦で奈良県の選手と対戦しました。両面裏ソフトの攻撃型でしたが、バッククロスのラリーで先手を取られて苦戦しました。相手のフォアの打球も対応しづらく、セットカウント1対2に。第4セットも9―10の絶体絶命のピンチ。しかし、ここからなんとか粘ってジュースにもちこみ逆転勝ちして最終セットへ。第5セットは冷静に試合を運び、安定したプレーでセットカウント3対2の勝利。見事準々決勝へ進出。対戦相手は静岡県の両面裏ソフトの選手で、フォアドライブの回転量がとても多くて相手のペースに。徐々に対応しかけていましたが結局0対3で敗退しました。

 

5位に入賞して表彰式に出席しました。本人は試合中とても緊張していたということでしたが、新たな課題も見つかり収穫のあった大会でした。応援してくださった皆様ありがとうございました。

卒業生と語る会

2024年03月25日

3月25日(月)の補習最終日。午後から「卒業生と語る会」が開催されました。この行事は、受験を終えたばかりの卒業生の体験をリアルに聞くというもの。在校生にとっては内容が新鮮で、教員が話すよりも真剣に聞いていた様子(!?)でした。発言の後には「お勧めの参考書はありますか」とか「受験中の息抜きは何をしていましたか」など、卒業生の言葉に対する質疑応答も盛り上がりました。

語ってくれたのは、理数系の木村友哉さん・大塚優さん、人文系の池宗正江さん・佐藤葵さん、国際系の中西愛華さん、美工系の松岡駿さんの6人です。それぞれが受験に向けてどのような準備をしたか、どんな勉強法をしたかなど、自らの体験に基づいて熱く語ってくれました。周囲の結果や空気に流されず学習を習慣化すること、受験に向けてメンタルを維持することの大切さなど、当事者だからこそ言えるアドバイスは、在校生の心に響いたことでしょう。そして、彼らは共通して大学で何を学ぶか、将来は何をするかなど未来を語ってくれました。すなわち、「合格」がゴールではなく、これからさらに学びが続くのだということを在校生に教えてくれたのだと思います。

短い春休みが終わると、また新しい年次となります。今日の語る会での言葉を本校の財産として、バトンをしっかりと次に繋げて欲しいと思います。