理数系


理 数 系
理数系の目標
  •  数学、理科などの科目への興味・関心を高め、生徒各自の進路に適した資質の向上に務める。
  •  高大連携事業、講演会などの行事を通して理数系学部に関する内容や理数に関係する一般的知識を深め、自己の進路を探求する。
機関誌 理数の窓(2019年度)
理数の窓第1号 理数の窓第2号 理数の窓第11号
理数の窓第3号 理数の窓第4号  
理数の窓第5号 理数の窓第6号  
理数の窓第7号 理数の窓第8号  
理数の窓第9号 理数の窓第10号  
機関誌 理数の窓(2018年度)
理数の窓第1号 理数の窓第2号 理数の窓番外編
理数の窓第3号 理数の窓第4号 理数の窓第5号
理数の窓第6号 理数の窓第7号 理数の窓番外編2
理数の窓第8号 理数の窓第9号 理数の窓第10号
理数の窓第11号(最終号)
令和2年度の取り組み
 

〈理数系第1回講演会〉

今年はコロナ渦の中、県内の大学からしか講師をお願いすることができなかった。また、2クラスまとめて講義室で実施する様な例年の形態ができなかったので、第1回は各クラスごとに2回の講義をお願いした。第2回は、2つの講義を生徒に選択してもらった。

 

 日時 令和2年7月29日(水曜日)13時50分~15時3分

 場所 第一物理教室

 講師 岡山理科大学古生物年代研究センター 教授 豊田新先生 

 演題 「放射線による被曝線量の計算と人体への影響」

東北関東大震災で被害を受けた福島第一原子力発電所の事故によって、放射性核種が各地へ飛散し、周辺の放射線量が高くなった。TVなどで飛散した放射線量について報道されたが、どれだけ人体に影響があるのか分かりにくかった。この講義では、放射性同位元素の解説から始め、自然放射線、そして被曝線量の概念について講義していただいた。外部被曝と内部被曝とに分けて、公表されている数値から被曝線量を計算する方法や人体への影響について解説された。

 

《生徒の感想》

・被爆と被曝の違いで被爆は原爆、被曝は放射線だということがわかった。

・被曝によるリスクや法で放射線を浴びてもいい限度があることを学ぶことができた。普段考えない被曝について考えるよい機会ができ、自分でも放射線についての計算ができることは面白く感じた。

 

 場所 第一化学教室

 講師 岡山理科大学応用数学科 教授 大江貴司先生 

 演題 「一刀切りの数学」

一刀切りとは、紙を折りたたんでハサミで1回だけ切ることにより、目的の図形を切りだすことを言い、正方形や星型なんかは簡単に切りだすことができる。複雑な形はどうだろうか? 実は線分で構成される図形はどんな形でも一刀切りで切りだすことができることをこの講義で方法を説明していただき、実際に体験させていただいた。

《生徒の感想》

・紙を折って一回だけはさみを入れるだけなのにたくさんの図形ができてとても面白かった。また、十七歳の時にこの一刀切りを証明したのはとてもすごいと思った。角の二等分線や、垂線が折り目になることにとても驚いた。実習形式の講座だったのでとても楽しめた。正方形ぐらいしか自分では切ることができなかったので、自分の頭の固さを感じてしまった。ちょっとした身近なところに数学の知識がはいっているんだなあと思い、興味が湧いた。

 

〈理数系第2回講演会〉

 日時 令和2年12月16日(水曜日)13時50分~15時30分

 場所 第一化学教室

 講師 岡山理科大学教育推進機構教授 高原周一先生

 演題 「静電気力と分子」

静電気を題材にしたクイズや演示実験で、静電気の基本的な性質を分かりやすく説明していただき、生徒たちはよく理解できたようだった。また、水流が曲がる実験や、電子レンジを使った食品加熱の原理についての解説していただいた。

《生徒の感想》

・電気クラゲが面白かった。マイナスどうしは反発し、プラスとマイナスは引き合って磁石と同じであることがわかった。静電気は鉄やガラス、木によってパターンがあることがわかった。

・静電気は難しい話なんだと思っていたけどいろいろな実験や分かりやすい図や動画などでとても理解しやすかった。

  

 場所 第二化学教室

 講師 岡山理科大学バイオ・応用化学科 教授 安藤秀哉先生

 演題 「化粧品のサイエンス」

なぜ日焼けがおこるのか、しみやしわはどうしてできてしまうのか、白髪や枝毛はどうやって生じるのかなど、日ごろ疑問に感じたことを丁寧にお話ししてくださった。化粧品にはさまざまなサイエンスがひそんでいることがわかり、研究することへの楽しみを体験できたと感じた。

 
 
 
 
 

 

《生徒の感想》

・皮膚が人体最大の臓器だということを初めて知った。紫外線にはUVBとUVAがあることや白髪の原因だったりすること。また、将来私たちが歳をとることしわやしみがたくさんできると思いますが、そのときの化粧品選びも体にとってとても大切なことだと思いました。

・紫外線が体に良くないということは知っていたけれど、紫外線にも種類があることには驚きました。紫外線が自分のDNAに損傷を与えていると学んだので、日焼け止めクリームの大切さを感じました。

 

〈高大連携事業〉

 日時 令和2年9月16日(水曜日)13時15分~16時10分

 場所 岡山県立大学 情報工学部 

 参加 理数系2年生76名、 引率(田邉 池田 小橋 植木)

テキスト ボックス: 当日のスケジュール
12:00~ 各自で岡山県立大学へ移動
13:15~ 学生会館で点呼
13:55~ 共通棟(南)2階8206室へ移動
14:00~ 学部概要説明
14:25~ 移動(各実施場所へ)
14:30~ 実験の実施
16:00~ 後片付け及びアンケート記入
16:10   部屋ごとに解散
  

 

 

 

 

この事業は今年で5回目となる。岡山県立大学の佐藤教授と連絡を取り合い、準備を進めた。今年はコロナの関係で学食は利用できなかったが学生会館での集合は許可していただいた。榊原学部長から情報工学部の概要説明をしていただき、その後で3つの学科5グループに分かれて大学の実験等を体験し、自己の進路選択の幅を広げることができた。

 

   

《生徒の感想》

 ・画像の処理、数値を打ち込み画像処理プログラムを学んだ。まだ仕組みはわからなかったけど、興味は湧いた。

 ・三次元CADの使い方を少し理解することができた。実際には取り外せない部分を消して物の内部の細かいところを見ることができるのがわかった。また、それが物づくりにとても役に立っていることがわかった。

 ・コンピュータと人間の言葉を翻訳し合いながらコンピュータを動かしていることがわかった。

・通信の少し学べました。仕組みについて少し学べました。私たちの身近なものであるネットの基盤技術について興味を持つことができました。自分にとって当たり前と思っていることの詳しい仕組みを学ぶことはとても楽しいのだとわかりました。

・画像加工とかは数学や物理を使うのかというのを疑問に思っていたけれど、よくわかったので、もっと数学や物理などを勉強したと強く思った。

 

〈サイエンスチャレンジ岡山2020〉

日時 令和2年11月21日(土) 9時~16時

場所 岡山大学清水記念体育館・第二体育館

参加 2年生 松岡大貴、河合陽向子、渡邊陽香、江藤佑真、四宮裕樹、杉本蒔志、恒國直弥、柴口総子

引率(池田)、役員(田邉)

岡山県内の高校生を対象とした、科学技術・理科・数学等における複数分野のチーム競技大会であり、岡山県教育委員会が主催している。今年はコロナ渦の中、各校一チームが参加した。結果は、総合6位、実技競技①で第1位、さらにダヴィンチ賞も受賞するという快挙であった。

サイエンスチャレンジ当日のスケジュール

9:00~ 受付

9:30~ 開会式

10:05~ 筆記競技【非公開】

11:25~ 実技競技① 化学・物理分野

     実技競技② 生物・地学分野

13:30~ 実技競技③ 工学分野

15:20~ 閉会式

 

 

 

    

《生徒の感想》

・筆記テストはとても難しかった。実技①は準備の時にもたくさん実験をして一番時間をかけていたから本番に賞を取ることができて良かった。フィールドワークは難しかったけど、3人で協力して楽しくすることができたので良かった。今回の参加で、化学や物理への意欲・感心が高まったのでとても良い経験になった。

・今回のサイエンスチャレンジで素晴らしい経験をし、科学に対するより深い興味を持つことができた。本番までの準備期間のはじめの頃は失敗の連続でなかなかうまくはできなかったが、チームのメンバーで考えを出し合い多くの試行を重ね、先生からの的確なアドバイスを非常に良い結果を出すことができた。また、本番当日では、多くの参加校のアイデアなどを知ることができ視野が広がり学べることが多くあった。

・昨年に引き続いて参加しましたが、やはり楽しかったです。筆記は相変わらず校外模試よりも難しく、フィールドワークは大学の敷地内を結構走り回ったのに制限時間に間に合わずかなり悔しかった思いです。実技競技①でのレポートがトップのできばえである「ダヴィンチ賞」をとれたことは大きな驚きだった。

 

 

令和元年度の取り組み

〈理数系第1回講演会〉

今回は人文系との合同講演会でした。本校8期生で現在、金融庁にお勤めの長尾瞳美さんを講師にお招きしました。

日時 7月17日(水曜日)13:40~15:30

場所 本校体育館

演題 「ライフデザインと資産形成」

〈オープンスクール〉

日時 7月31日(水曜日)9:00~15:10

場所 本校体育館と各教室

全体会の後、体験授業や本校生徒との交流会がありました。理数系の体験授業には、

午前161名、午後129名の中学生が参加しました。

◆全体会(理数系説明)の様子

  

◆体験授業・本校生徒との交流の様子

  

 

H30年度の取り組み

<理数系第2回講演会>

日時 12月12日(水曜日)6,7限

場所 視聴覚教室、大会議室

身近な所に機械工学の知識が活用できることに触れてほしく、今回は二人の講師の方々に、

クラス単位で講演をして頂きました。

講師 角田 勝 先生  近畿大学工学部機械工学科教授

演題   「スポーツを10倍楽しく見る方法(野球編)」

内容 ヤンキースのマー君の投げるジャイロボールの正体を調べる方法として、流れ楽を学ぶ。

ボールの動きと流体の仕組みを分かりやすく教えて頂き、これからは今までと違う流れ楽の目線でスポーツを観戦することができそうです。ボールが宙に浮くマジックも楽しかったです。

講師 西村 公伸 先生  近畿大学工学部機械工学科教授

演題   「楽器の仕組みと音色」

内容 弦楽器・管楽器・打楽器など色々な楽器を例に、音が出る仕組み、音を大きくする仕組みについて考え、音程や音色、和音の仕組みについて考える。

普段何気なく聞いている音が出る仕組みに数学の微分や三角関数、物理の公式が関与していること知り

高校で学んだこと理数の知識が大学で活かせることに改めて気づかされました。

2人の先生方が共通して伝えて下さったお言葉・・・

「まず考えて予想・推論することが大切、その後、仕組みを理論的に解析することが必要」

<サイエンスチャレンジ2018>

日時 11月10日(土) 9:30~16:00   場所 吉備路アリーナ

開会式

競技(各80分)の種類

(1) 筆記競技<競技者数6人/1競技>

筆記競技は、理科、数学、情報の中から、知識を問う問題及び知識の活用

について問う問題で競う。なお、教科・科目の枠を超えた融合的な問題も出題される。

(2) 実技競技<3競技 競技者数3人又は6人/1競技>

①物理・化学部門

 

②生物・地学部門(フィールドワーク)

 

③工学部門

                          ものづくりの能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力等を用いて課題を解決する力を競う。

参加者  2年生チーム(7名),1年生チーム(6名)   (1校最大2チームまで)

取り組みは考査後から始めた。短期間ではあったが、放課後、試作品をいくつも作るなど遅くまで活動し、本番では「科学とチームで知識を高めあう楽しさ」を味わうことができた。

(詳細は、通信「理数の窓7号」でお知らせする予定です。)

<第一回講演会>

日時 七月十八日(水曜日)六、七限  場所 視聴覚教室

講師 柏田 祥策先生

東洋大学生命科学部応用生物科学科教授

生命環境科学研究センター・センター長

講義内容

「理系高校生の心得

田舎の高校生が如何にしてグローバルな研究者になったか。」 の予定でしたが…

(平成三十年西日本豪雨の影響で期末考査が延びため、直前で中止となりました)

講師の先生も本校向けのスライドを準備して下さり、講演後の放課後に、生物選択の代表生徒からのインタビューを受けて下さる予定でした。生徒の方も講師紹介号を発行し、講演後のインタビューをまとめた通信も作成する予定で残念でしたが、機会があればまた来校して下さる旨のご返事を頂きました。心待ちにしております。

< 高大連携事業(2年理数系岡山県立大学訪問)>

ねらい 「高校までの授業にはない分野を含め、さまざまな研究分野に触れることにより、進路選択に対する視野を広げ、大学における学問研究のあり方を学ぶ。」

日 時:平成30年9月19日(水)12時50分~16時20分

場 所:岡山県立大学 情報工学部棟    参加者:理数系2年生86名

当日のスケジュール

12時50分~13時50分 県立大の学生会館(食堂)にて学食体験

14時00分~14時25分:学部概要説明(共通棟(南))

14時30分~16時20分:実験の実施後アンケート記入 (6つのテーマ別)

実験内容

ア.情報通信工学科: ① PCを用いたアナログ信号のディジタル化

イ.情報システム工学科: ② 変圧器の特性実験

③ ヤング率の測定実験

ウ.人間情報工学科:   ④ 骨格筋収縮時の筋電信号

⑤ ニューラルネットワークを用いた機械学習の初歩

⑥ 筋電義手で物体把持者

・・・報告・・・

まずは、天候にも恵まれ、綺麗な食堂で外の景色も眺めながらそれぞれ好きなメニューを選び、笑顔で会話の弾む学食体験でした。

 次に全体説明

 いよいよ実験体験

 どの生徒も実験に積極的に取り組み

 理数系の顔でした。

6つのコースの実験内容と生徒の体験の様子は、通信「理数の窓第5号」で詳しく紹介しています。

アンケート結果は、また集計後お知らせ致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




▲ページのトップへ戻る