初めての合宿(硬式野球部)②

初めての合宿(硬式野球部)②

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 初日・2日目と他県のチームと試合を行い、1:4、4:6、6:5の1勝2敗の成績でした。ちょっとふがいない試合に監督の厳しい指示が飛びました。合宿を通して記憶に残った監督の言葉。

1日目 

「50%でしのぐか、100%でやりきるか。やりきらなければ、この合宿は単なる思い出になる。違いは大きい」「勉強は絶対にしろ」

2日目

「言われたことができんのなら言う必要はない。勝つ野球がしたいのか、楽しい野球がしたいのか、どちらでもちゃんと指導してやる。自分たちで決めろ。」

3日目

「強い選手はいろんなことに気付く。心配りができる人間になることが、強い選手になるために必要なんだ。勝つために、チームに何ができるか考えているのか。」

「守備で攻めろ。」

4日目

「逆転するために何が必要かわかっているのか。自分より強いチームに勝つには何が必要かわかっているのか。相手を守りに回らせ、勢いで相手に勝らなきゃ無理だ。今まで、それができた先輩は強い相手に勝ったが、お前らは逆ばーする。勝っていたら守りに回り、負けていたらシュンとする。なんもわかっとらん」

5日目

球場管理者のあいさつの後、「また、県大会で来ますから」clip_image004

 

厳しい練習メニュー、厳しい夏の日差し、厳しい厳しい監督の指導、球場から宿舎までの毎日のランニング、つぶれた足裏のマメが更につぶれた自分の足、表も裏もわからない程の日焼けた肌・・・。バーベキューや花火、すいかわりと楽しいこともありつつも、厳しくつらい合宿が終わりました。

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私の目には大きく成長した、まるで別のチームのように見えますが、「他のチームの方がつようなっとる」という声も聞こえます。長かった保護者との記念撮影で幕を閉じました。