<理数系講演会> 7月12日(水)6・7時間目

2年次生 理数系生徒対象の講演会が開催されました。

今年度は2分野のテーマに分かれての受講となりました。

 

◎演題「センサと身体運動計測への適用」

岡山県立大学 情報工学部 人間情報工学科 穂苅 真樹 教授

大学で行われている「センサ工学」の初期教育内容および

センサを用いたプレ実験を物理・数学・情報分野 に興味を持つ37名が受講

 

岡山県立大学 穂刈教授

 

◎演題「香りの成分と香りを感じるメカニズム」

岡山理科大学 生命科学部・生物科学科 林 謙一郎 教授

香料サンプルや、酸とアルカリの中和反応による消臭の模擬実験と薄荷の品種による香り成分の違い、交雑種の香りなどいくつかの体験実験を生物・化学・薬学・農学・水産学分野に興味を持つ37名が受講しました。

岡山理科大学 林教授

 

 

多くのサンプルを持参してくださいました

 

 

 

いい香りがするな~

 

 

<生徒の感想の中から>

*身体運動計測のために使われているセンサやそれを実際に活用しているものの例などがわかった。慣性センサを使用して日常生活での動作を計測したりするものでVRや仮想現実に応用できるかと質問すると,別の学部の学生の方で表情や動きがスムーズに動くアバターを作成した方がいると聞いて,とても驚き興味がわいた。

 

*動物の体にとって無害なものは総じて心地よく感じ,有害なものは不快なものだということがわかった。硫黄や酸のにおいが不快になってしまう理由がわかった。

理系の学部に進学したらどのようなことができるか,やれるのかが分かった。

 

理系学部の研究の一端を感じることが出来た1日でした。