今年度、2回目の人文系講演会を行いました!
2年生人文系選択者の約90名が参加しました。
就実大学から、人文科学部岡本悦子先生と
経営学部古安理英子先生をお招きして
ご講演をいただきました。
岡本先生のご講演は、
「身体で伝える、身体が語る」という演題です。
体操服に更衣して体育館に集まりました。
生徒たちは何をするのかと、ワクワク!
ストレッチや鬼ごっこ、ゲーム、社交ダンス。
相手の動きを見ながら合わせること
変化をリードしたり変化に応じたりすること
置かれた状況で自分に何ができるのかを考えること
相手がどうしてほしいのかを考えて動くこと
身体を動かしながら
たくさんのことを体験しました。
テーマは、ズバリ「変化」!!
「待っていないで自分から動く」こと、
そして「自分で変化を起こす」ことが
いかに大切かを学ぶことができました。
古安先生は、「マーケティング・リサーチ入門」
という演題で、ご講演くださいました。
「マーケティング」。難しい言葉ですね。
マーケティングの発想とは、
「作った製品を売るのではなく、売れる製品を作ること」
マーケティングとは、
「製品が売れるための仕組みを作ること」
マーケティングリサーチとは、
「マーケティングに関わる意思決定のために
必要な情報を生み出すプロセスのこと」
検証するべき仮説を設定し、
データやサンプルを用いて、
その仮説が正しいことを証明していく。
データに基づく検証には、
数学的な手法を用いるのだそうです。
マーケティングの基本について
知ることができました。
経済分野に興味を持っていた生徒は、
自分が特にどの部分に関わりたいのかを
考えるヒントをいただけたようです。
先生方、ステキなご講演をありがとうございました。