美術工芸系ブログ
***平成30年度 中学生体験講座を行いました!***
6月9日(土)に本校美術教室で、美術工芸系の中学生体験講座を実施しました。
総社市、岡山市、倉敷市、浅口市、笠岡市、吉備中央町、矢掛町、和気町など、岡山県内23の中学校から34名の中学生が講座を体験しました(デッサン29名、クラフト5名)。保護者の方も大勢見学してくださり、ありがとうございました。
9:00 本校玄関に集合後、美術教室に移動
9:15 説明
9:30 実技講習 デッサン…石膏像の木炭デッサン
クラフト…石膏オブジェ(ペーパーウェイト)の制作
12:00各教室で講評・片付け・アンケート記入・連絡
12:20終了解散
こちらは石膏像の木炭デッサン。
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木炭の使い方やバランスの測り方、描き方を体験してもらしました。
参加した中学生の表情は真剣そのもの。初めて握る木炭にとまどいながらも、一生懸命デッサンに取り組みました。
担当教員から個別指導やアドバイスも受けました。
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最後には、簡単な講評会も行いました。短時間のデッサンでしたが力作が多く見られました。
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こちらはクラフト。少人数だったので、和気あいあいとした雰囲気で行いました。
まずは石膏でできた立体作品に実際に触れてみます。
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①油ねんどを使って、ペーパーウェイトの原型を作ります。
②原型ができたら、石膏をといて型どりをします。
③石膏が固まったら、中のねんどを抜き出します。
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④ねんどを抜いた穴に石膏を流し込み、硬化を待って割り出しをします。
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担当教員と手伝ってくれた実習生。息がピッタリ!
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割り出すと、中からこんな作品が姿を現しました!(おむすびと、船かな?)
石膏の硬化に時間がかかり、クラフト班は少し時間オーバーしてしまいました。ごめんなさい。
参加された皆さんには、美術工芸系の教室の様子や授業の雰囲気が具体的に伝わったことと思います。今回の体験が、モノづくりの楽しさをより身近に感じていただく一助となれば幸いです。