美術工芸系ブログ
平成28年10月19日(水)
第2回美術工芸系 講演会を開催しました!
講師:佐藤 豪人(さとう ひでと)先生
総社南高校 美術工芸系 15期生
岡山県在住のアートディレクター・デザイナー
この講演会のために、素敵なポスターを作ってくださいました!!
(佐藤先生は夏に行われた「KITEN 総社南高等学校 美術工芸系有志OB展」のチラシも作成されています)
今回の講演のテーマは「コミュニケーション デザイン」
デザイナーって、いったいどういうことをするのだろう?
デザインの仕事ってなんだ?
お仕事の現場から見た「デザイン」のお話をお聞きしました。
映し出されたスライドもかっこいい!と生徒の声。
実際にデザインされたものを店頭で見たことがあるという声も。
「ヒト・モノ・コト を ポジティブに結ぶ」が佐藤先生の理念。
ものをつくるということだけでなく、ものをつくることによって
「見えない価値を見えるようにすること=ブランディング」
「デザインすることでコミュニケーションを創造すること」
を念頭にお仕事をされているそうです。
「人に想いや意見を伝えるためには、いま学校で学んでいること(5教科の勉強!)もとても役に立つ。教えてもらえるということは新鮮なことに思える」
という言葉に ハッ とした生徒も多かったようです。
先輩がこんなに近くで活躍されている姿を見て、生徒たちには大きな刺激となったようです。
身近な存在として募る話や、相談したいこともたくさん…。最後にお話しいただいた、「進路についての実体験」は生徒にとって身に迫るものがあり、とても考えさせられたようです。
私たち後輩のために、十分すぎるほどの準備をして講演をしていただき、とても感謝しております。
今回の、この交流の場が、「多くのものが出会った場所」なった。そう感じております。
自分から積極的に学び続ける姿勢に繋げてほしい。そう願っております。