初勝利 30期(硬式野球部一年生)「とある県南・県南東部高校との練習試合」10/3、10/4

2015年10月8日

 10月3日(土)には県南のとある高校と試合を行い、2年生の主力が出た第1試合は投手陣の健闘があり7:1で勝利をしましたが、1年生だけで行った第2試合は6:14と大敗しました。打てない上に16四死球と投手陣崩壊に失策4、捕手のインターフェアまで飛び出しました。良いところなしの展開で、相手校に「こんなに勝ったことはなかったので、保護者も選手も大喜びでした」とお礼を言われる始末です。前週と合わせて考えると、秋の一年生大会に対する期待も・・・です。

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  10月4日(日)には、とある県南東部の高校と試合を行い、8:6と惜敗しました。六回に大量点を取られて試合は決定づけられたと思いきや、九回に畳み掛ける攻撃で4点を奪いました。逆転まで行かないのは相変わらずでしたが、勢いの作り方を考えることができた展開でした。

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 同じ日の1年生だけの第2試合では、テンポある投球でリズムを作り、2回に5点と打線がつながり、最終的には11:3と初勝利をあげることができました!!うれしかったですが、試合開始4球目で2塁手が交替したり、三塁ベース上でのダブルプレイなど、頭を抱えたくなるシーンもありました。九回ツーアウトの場面では、監督がわざわざ「ツーアウトだぞ、考えろ」と付け加えたセーフティバントのサインに、初球からがっつり投手前にバントを決めてチェンジになったときの監督の怒りは想像するまでもなく、掛ける言葉が見つかりませんでした。新参者が初めて見た30期チームの初勝利は少しほろ苦いものでした。(1年生の名誉のために、いつも1年生はこんなもんと言う声もあります。)

初陣 30期(現1年生)

2015年10月2日

 まずは、練習試合の報告です。

 9月21日(月)に、とある県南の高校と試合を行い、5:6と惜敗しました。本校から見て強豪チームでありましたが、早い回に先制されても粘り強く点を返した総社南らしい試合でした。期待十分な良い試合でしたが、攻めきる・守りきる試合をして結果を出せるまでやりきることが課題です。

 同じ日に、兵庫県のとある高校と試合を行い、4:0と勝利しました。いろいろ良いところが出た試合と言えるでしょう。

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 9月27日(日)には、とある県北の高校と試合を行い、1試合目は18:6と勝利しました。ストライクゾーンが厳しく感じました。左右でボール一個分、低めにボール一個分程度、選手の感覚より狭く、両チーム投手は制球に苦しみました。ミスにつけこむことが出来た本校がペースをつかみました。

 2試合目は1年生大会を想定して、全員1年生が出場しました。相手投手も同じ1年生。制球に苦しいのはお互い様ですが、とにかくストライクが入らない・テンポが悪い投球に、エラーや判断の鈍さも加わって、1:10と野球にならない状態で負けました。

 新参者は野球を良く知らないので、選手や指導者間で話題になる「勢い」や「チーム一体」といった感覚がわかりませんでした。しかし、初めて「気持ちの入っていないチーム」の状態を肌で感じました。全員がバラバラで、自分のところにボールが来たらどうするかしか考えていない。いや、どうするかわからなくて、集中できていないようにも見えました。チームが勝つためにどうするかではなく、自分が悪く見られないことだけを考えているようだったと言えば伝わるでしょうか?果たして、全員が自分のチームのこととして懸命だったのか?この点に関しては、2年生も無罪ではないように感じています。

 プロ選手とアマ選手の試合での精神状態を比較した研究があります。アマ選手には緊張のために実力が出せないケースが、プロ選手より多かったといいます。では、プロ選手はどうやって緊張しないようにしているのでしょう。実は、調査の結果、プロ選手も緊張していることがわかりました。しかし、緊張しても試合を楽しむ状態にあったそうです。それは、慣れているからかもしれませんが、様々な困難に出会っても「これも経験」と楽しむ心持で臨めば、実力を出せるかも知れません。新参者が聞いたようなうんちくを述べて、申し訳ありません。10月3日・4日の練習試合では1年生の会心の笑顔がみたいものです。

最初で最後の決定戦(硬式野球部)

2015年09月29日

最初で最後の決定戦(硬式野球部)

 県大会の地区予選での決定戦に総社南高校が出場した。

 相手は古豪、県立倉敷工業高校。2回に四番の井川君のホームランが飛び出して先行したが、その後は相手ピッチャーの好投になかなかチャンスが作れない。それに対して、相手は下位も上位もない強打線で、安打や四球で毎回チャンスを作る。毎回のように三塁を踏ませながらも、全員でホームだけは守り通した。試合前の投球練習で中継ぎ予定(新参者の勝手な予想)の選手が負傷をしたせいかもわからない。自分に逃げ場はないと悟った1年三宅君の必死の投球を周りが支えた。

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(試合前の風景です。試合中はカメラも携帯電話も使えません)

 しかし、勝利が見え始めた八回に四球で出たランナーにホームを踏まれた。「勝利が見え始めた」と書いたが、ベンチにそんな慢心はなかったはずである。ベンチもナインも常にチャレンジャーであり、攻めの姿勢が感じられた。同点になってもそれは変わらなかった。それでも、八回からリリーフしたエースが、九回に四球で出したランナーにホームを踏まれて、新参者にとって初めての決定戦は終わった。そのときになってやっと、負けることもあるということ、相手は我々よりも必死だったかもしれないことを意識した。

 選手たちは泣いていた。今年を最後にユニフォームを脱ぐ監督にとって、最後の甲子園の機会であったからだ。選手たちはお互いに中国大会出場を誓い合い、もう一度、監督に甲子園に立ってもらいたいと語り合っていたことを新参者は聞いていた。馬鹿げたことに、一番無知な新参者がもっとも信じていたのだろう。試合後のミーティングで監督に話を勧められても、何も言うことができなかった。何も準備してないし、何度スコアを見ても、この試合をどう評価して良いかわからなかったからだ。

  最初に勧められた私が「別に」と言い、副部長が小さく手を振ると、監督はちょっと息をのみ、「明日の練習は8時半から。早く帰れよ」とだけ言ってミーティングは終わった。

  ここから更に新参者の無知がさく裂する。こんなことは一度もしたことがないのに、こんな時に限って。どうしてもわからなかいことがあるんですと監督を呼び止め、「先生、どうしてこんなに打てなかったんでしょう。」と質問した。監督は苦笑して「それは・・、力が足りなかったからでしょう」とだけ答えてくれた。「でも、納得できないんですよね。12三振ですよ。速球があると言っても当たらない速さではないように思うし、変化球もそんなに球種が・・・・」後は新参者が何を言っても一言も答えてもらえなかった。

  次の日、スコアを改めてみて思い出し、相手投手がわかった。抜群の制球。変化球を活かす十分な速球。わかってないのはベンチにぼんやりと座っている新参者だけで、選手も監督も、一枚も二枚も上手の投手とチームに知恵と気迫で何とかしようとしていたのだ。総社南高校野球部の素晴らしさがわかればわかるほど、自分の無知が恥ずかしく、随分と報告が遅れてしまった。

弓道部 県新人結果報告!

2015年09月29日

弓道部 県新人結果報告!

9月19日(土)20(日)に吉備津弓道場で行われました県新人にて

女子団体が5位に入賞しました!

女子個人でも徳重真美さんが8位

男子個人では三村海土君が5位に入賞しました。

11月20日(金)~22日(日)に島根県で開催される中国新人大会に出場します。

応援よろしくおねがします!

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女子団体中国大会出場を決めた直後です!表彰式での徳重さんです。

小原千佳さん

浦橋瞳さん

大西愛華さん

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閉会式後三村君!

初めての決定戦(硬式野球部、県大会へ)

2015年09月17日

決定戦を前に、通りがかったキャプテンの2年井川君に話を聞きました。

ちなみに、決定戦とは地区予選リーグ2位の5チームが、県大会出場2枠を争うトーナメント方式の試合です。

総社南高校は9月19日(土)に倉敷工業高校と戦うことになります。

この試合に勝てば翌日9月20日(日)に玉野光南高校と戦い、勝てば県大会出場となります。

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決定戦出場への意気込みを聞かせてください。「悔しいです。」

いやいや決定戦での意気込みです。「チームには誰も倉商に負けると思って試合に臨んだものはいません。だからこそ、自分たちの弱さが悔しいです。でも、これも貴重な経験です。これをバネに僕たちはもっと強くなれるはずです。」

なかなか会話が成立しませんが、今の目標は何でしょう。「とにかく、次の倉敷工業高校戦に勝つことです。そして、中国大会出場です。・・・」

倉工戦、光南戦ともに格上(新参者の見立て)との戦いは苦戦が予想されますが、1:1の選手同士の戦いならば、その瞬間に力を出せた方が勝ちます。総社南旋風を楽しみにしていてください。皆さんの応援を是非、お願いします。

初めての硬式野球リーグ戦

2015年09月15日

初めての硬式野球リーグ戦

 春の甲子園大会へつながる県大会の地区予選が行われ総社南高校も出場しました。

 VS 高梁高校 5:4 要所で好調の2年池田君の活躍で薄氷を踏む思いの勝利。

 VS 倉敷天城 9:1 1年安原君の文字通りの粘投が光る。相手校の好投手を最後に攻略して何とか勝利をもぎ取る。

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 VS 倉敷商業 2:9 前半は持ち前の粘りの攻撃と守備でついていく展開。6回に記録に表れないいくつかのミスと相手校の集中打で試合を決定づけられて敗退。

 これで予選リーグを2位通過となり、決定戦に参加して県大会出場を狙う。いつものことだが、試合後のミーティングでの監督の言葉は短い。倉敷商業戦後も、野球に疎い新参者にはわからないことがあるほど短い。

「わかっとんか。惜しい試合を落としたんだ」得点差はそのまま力の差だと思う。どこが、惜しいのだろう。

「弱いチームが強いチームに勝つには・・・」熱く語られる方法はインチキや奇襲ではなかった。いつもと同じことを少し高いレベルで要求している。新参者には弱いチームを強いチームにする内容にしか聞こえなかった。

 ミーティングは立ったまま、10分も経たず終わった。敗戦をひきずりながらも、選手は敗戦を次の試合に勝つために振り返り始めた。他校を知らない新参者はこのチームより高いレベルのチームを知らない。ただ、監督のレベルこのチームより、はるかに高いことだけはわかる。

初めてのホームラン

2015年09月1日

初めてのホームラン

8月12日に、岡山県南の高校と練習試合を行いました。当日は雨模様のため、試合前のノックもそこそこに試合を開始しました。合宿の成果を期待して臨んだこの試合、主戦が攻略され13失点、打線も沈黙し、合宿で重視した攻める守備、積極的な攻撃は見ることが出来ませんでした。果たして、合宿で得たものはあるのか、ないのか、または、得たものが発揮できていない状態なのか・・・。いつもは明快な田辺副部長も、このときばかりは苦渋の表情を浮かべました。clip_image002

 午後の2戦目は両軍とも秋季大会・1年生大会をにらみ、多くの選手を起用するチャレンジ的な試合となりました。1回と7回にビッグイニングを作るも、失策もからんで得点を失うなどほろ苦い勝利となりました。唯一の成果としては、長打力アップに取り組んでいた2年小田君の初ホームランです。課題の多い試合に盛り上がるベンチをよそに、無言の監督。しかし、ダイヤモンドを回って帰ってきた小田君自身も無言です。自身の打撃を振り返っているのか、もっと大きなことに集中しているのか、にこりともせずに試合を注視する姿に、まだまだ成長の余地を感じました。

初めての合宿(硬式野球部)②

2015年08月28日

初めての合宿(硬式野球部)②

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 初日・2日目と他県のチームと試合を行い、1:4、4:6、6:5の1勝2敗の成績でした。ちょっとふがいない試合に監督の厳しい指示が飛びました。合宿を通して記憶に残った監督の言葉。

1日目 

「50%でしのぐか、100%でやりきるか。やりきらなければ、この合宿は単なる思い出になる。違いは大きい」「勉強は絶対にしろ」

2日目

「言われたことができんのなら言う必要はない。勝つ野球がしたいのか、楽しい野球がしたいのか、どちらでもちゃんと指導してやる。自分たちで決めろ。」

3日目

「強い選手はいろんなことに気付く。心配りができる人間になることが、強い選手になるために必要なんだ。勝つために、チームに何ができるか考えているのか。」

「守備で攻めろ。」

4日目

「逆転するために何が必要かわかっているのか。自分より強いチームに勝つには何が必要かわかっているのか。相手を守りに回らせ、勢いで相手に勝らなきゃ無理だ。今まで、それができた先輩は強い相手に勝ったが、お前らは逆ばーする。勝っていたら守りに回り、負けていたらシュンとする。なんもわかっとらん」

5日目

球場管理者のあいさつの後、「また、県大会で来ますから」clip_image004

 

厳しい練習メニュー、厳しい夏の日差し、厳しい厳しい監督の指導、球場から宿舎までの毎日のランニング、つぶれた足裏のマメが更につぶれた自分の足、表も裏もわからない程の日焼けた肌・・・。バーベキューや花火、すいかわりと楽しいこともありつつも、厳しくつらい合宿が終わりました。

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私の目には大きく成長した、まるで別のチームのように見えますが、「他のチームの方がつようなっとる」という声も聞こえます。長かった保護者との記念撮影で幕を閉じました。

初めての合宿(硬式野球部)①

2015年08月27日

8月4日から8月8日までの5日間、美咲町のエイコンスタジアムで合宿を行いました。

 エイコンスタジアムはとても美しい球場で、管理人さんが愛を込めて整備されています。野球選手はお客さんではありませんので、掃除や整備はどの球場でも行いますが、この球場では元々がきちんと整備されているために、手を抜くことは許されません。初日から整備とはなんたるかの補習授業を受けてしまいました。おかげで選手も日に日に成長していったように思います。

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 もちろん野球だけではありません。夜はきちんと勉強にも取り組みました。その写真がないのは残念ですが、ちゃんとやっているのをこの目でみました。                            ②へ続く

卓球部夏休み試合結果

2015年08月19日

夏休みにたくさんの試合がありました、主な結果です。

8月7日(金)倉敷市長杯争奪高等学校卓球大会(備中地区大会)

 男子シングルス3位

 女子団体戦3位

8月8日(土)倉敷市ジュニア卓球選手権大会

 男子シングルス3位

8月18日(火)岡山県高等学校夏季卓球大会

 2年生男子シングルスBEST8

結果がでた人もでなかった人も、引き続き練習をしっかりして

次の大会に備えましょう。次は9月13日の総社市卓球大会です。

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