死闘 関西戦 歴史の1ページを紡ぐ
2021年04月29日
野球部が2回戦を突破し、ベスト8と過去最高の成績に並びました。今回の相手は何と言っても伝統校の強豪「関西」です。
名前を聞くだけでびびりあがり、7年前の練習試合では白い練習着の選手にも震え上がっていたという嘘のような話もあります。(練習着の選手とは入部したての新入生で、2ヶ月前は普通の中学生だった選手のこと。それなのに、関西の生徒だというだけで気合い負けして試合にならなかった)
関西高校の本格派投手に一打順目は要所を押さえて打線は沈黙。2点の先制を許すもその後2点を返して、いい感じ。取られたら取り返すという、岡山理大戦のような展開になったと思っていたら、直後に1点を勝ち越されて、あれ、同じ展開だけど立場が逆なのかといやな予感。しかし、中盤に何とか1点をもぎ取り、それからが行き詰まる展開でした。
お互いに毎回のようにランナーを出すが、きわどいプレイで点を防ぐ。守りでしびれるのは初めての感覚です。そして、運命の最終回、堰が切れたような厳しい攻撃ができました。一挙7点。それでも油断しない気迫をベンチとスタンドからびんびん感じました。昨年とのこの勢いの差は何なのかと考えたとき、一番はベンチとスタンドで見守るチームメイトの勢いではないかと思い当たりました。
殊勲者は決勝打の吉田君、ファインプレイの別府君、巧みなリリーフを見せた金安君とあげればきりがないが、あわやスタンドかと思わせる3塁打を放った三宅君もはずせない。浅く守れば頭を越し、深く守ればテキサスと、長打・単打を打ち分けました。さすがに地区予選からの連投に肩の疲労は限界に近いが、投げる方は村上君や杉田君、横山君、森君といった新たなスターが生まれる予定です。こうご期待。
本日の木曜日が準々決勝の予定でしたが、雨のため順延で明日12:00からとなりました。詳しくは岡山県高等学校野球連盟HPで確認してください。コロナ感染予防のため、一般入場は取りやめになりました。相手はよく知る西部地区の横綱「おかやま山陽高校」さんです。これからの三連戦のことは忘れて、一戦必勝の気構えで全力で胸を借りたいと思います。何やら強気か弱気かわからないコメントになりましたが、戦うのは選手たち。チャレンジ精神を忘れず、地に足をつけた野球でしっかり楽しんでもらいたいものです。皆さんも応援の元気玉を送ってくださいね。(高野連のHPでイニングごとの速報も出ます。授業中、仕事中は見ちゃだめですけど)
理大付属を破る 野球部
2021年04月24日
県大会第1回戦の相手は岡山理科大学付属高校です。相手にとって不足なし。でもデータもなし。仕方がないので新聞を見たら左右のピッチャーがそろっているとの高い評。(選手はちゃんと調べていると思います)印象的には打撃のチームなので攻守が揃ったチームということか。
初回から相手の打撃が火を噴いて、長打も絡んでの2失点。何とかしのぐ形でこの回を終えたが、クリーンナップに回った3回では1点を追加された苦しい展開。しかし、今日のベンチは一味違った。だまりこんだり、虚勢を張ったりするものもなく、守備のときも攻撃のときもベンチが支えるんだという気迫がみなぎっていた。
4回ランナーをためると押し出しで1点、角木君の2塁打で走者一掃して逆転に成功。その後また追いつかれたところで、今大会は厳しいマークで苦しんでいた細川君だが、変わった右投手から今大会2本目のホームランをたたき出して再びリードを奪う。もう1点を加えたところで、理大付属は左投手にスイッチ。その後は、一体何人出てくるのかと思う代打攻勢で2点を奪われ同点となったが、8回に犠打などで2点をもぎとり、そのまま逃げ切ることができた。
ともに2桁を超える安打数の打撃戦となり、多くのヒーローが生まれたが、投手陣も頑張った。6点を取られ、はらはらの連続だったけれど、三宅君の頑張り、金安君の踏ん張りには頭が下がる。もちろん、ベンチもスタンドも力になった。スカウトの津高さんや川原コーチ、三宅コーチの力添えもこの結果を産んだと感謝している。左のノッカーとして最後の仕上げをしてくださった松村先生や今年赴任したばかりの依田先生の顔も見える。うちの選手は幸せ者だと頭が下がります。
しかし今日は選手たちがやけに落ち着いている。山陽新聞のインタビューを横で聞いていて、その理由が少しわかった気がする。「相手は強い。でも、自分たちは自分たちのできることをやるだけ。」「自分たちも努力をしてきた。それを信じて力を出し切ることだけを考えた。」「チャレンジャーですから。」先制されても、追い込まれても地に足の着いた自分たちのプレイをする。かっこいいこと言うなー、と感心した。
唯一心残りは今大会初めてのエラーがついたこと。2点リードの9回2死からの平凡なサードゴロ。サードがしっかり取って、慎重にしているのがわかるほど、ステップをいつもより多めにとってからの悪送球。「エイコンスタジアム+エラーでの出塁」という過去のトラウマが頭をよぎったが、それよりもサード角木君のしびれるような緊張感が伝わってきた。そのとき、今、グラウンド、ベンチ、スタンドで多くの選手がこれと同じ感覚を味わっていることを感じ、この試合が多くの生徒に成長の機会を与えていることに私自身もしびれた。
野球部 県大会出場決定
2021年04月20日
強敵、古城池高校を何とか屠り、県大会出場を決めることができた。パチパチ。
今回は何といってもエース三宅君の力強い投球が光りました。7回までは2塁を踏ませない勢いで、5対1の完投勝利となり、バッティングでもうるさいところを見せました。
打っては三安打の別府君は走塁でも目を見張る活躍ぶり。守っては長尾、本井、田中、角木の内野陣の堅い守りはたのもしく、吉田、別府、河田の外野陣も含めてノーエラーを続けています。ベンチもスタンドも経験値を積んで一体となって、攻撃も守備も攻め続けます。
・・・とは言っても、県大会出場校ならば当然のことばかり。県大会での1勝には今以上の個人の活躍とチームのまとまりが必要です。相手校が決まるのは明日の抽選会で。相手がどこでもベストを尽くすだけですが、皆さんも応援をお願いします。
ジャミブログ⑧ ジャミダンス部!!
2021年04月16日
「ダンス部さん、さすがです!!」
ご報告が遅くなってしまいました。
ダンス部の表彰伝達式が行われました。
3月の「ダンスドリル冬季大会」で
「プロップ部門1位」をいただきました!!
3年生の山本さん・塩飽さんが、
ダンス部代表として、報告をしました。
今回は、コロナ禍により、
「ビデオ審査」という形での大会。
いつもと違うチャレンジは、とても大変だったはず。
それでも、しっかりと成果を発揮して、
結果を残したダンス部のみなさん。
すばらしいパフォーマンスでした!!
さすがです! 感動です!
賞状を持つ笑顔もまぶしいです!
今後も様々な制限や苦労があるかもしれません。
その都度、苦難を乗り越えて、
どんどん成長していく
皆さんの姿を楽しみにしています。
ジャミブログ⑦ 部活動初会合
2021年04月16日
「ドキドキの部活動!」
本日、部活動の初顔合わせです。
全部員が顔を合わせて、活動目標や活動方針を共有します。
早速、1年生が練習に加わっている部もあれば、
先輩の活動を見学したり、
ガイダンスを受けたりしている部もありました。
2・3年生は、いつもよりも
張り切っているようにも見えました。
まだどこの部に入部するか、
決めかねている1年生もいるようです。
勉学との両立を意識しながら、
しっかりと活動しましょう。
公式戦今季初勝利
2021年04月11日
4月10日行われた春の大会で初勝利をあげました。相手はこの秋の1年生大会で実質ベスト8まで残った笠岡商業高校。打力のある難敵でした。
1,2回はチャンスを逃して無得点となるいやな展開でしたが、3回にキャプテン田中君と主砲細川君のアベックホームランが飛び出して有利に立ちました。最終的には8対1の7回コールドで勝利しました。4ボールもエラーも少ない相手に対して、打って点が取れたのは収穫でした。粘り強い投球を見せた三宅君の活躍も光りました。
予選2回戦は4月17日。これに勝てれば県大会出場です。相手は地力のある古城池高校ですが、必ず勝ちます。皆さんも 現地に応援に来ることはできませんが、心の中で元気玉を選手に送ってください。

野球部 練習試合 開幕
2021年03月6日
本日3月6日は県内の高校を学校にお迎えして練習試合の幕開けとなりました。冷たい強風が吹く中での試合に初戦の硬さも手伝っていくつかのミスもありましたが午前・午後の2試合をどちらとも勝つことができました。
特に午前中の試合は相手チームの130Km/h台の直球と100km/h台の鋭い変化球を持つ投手に苦しめられました。幸運に助けられて点こそとれたものの、完全に捉えられないまま継投となりました。その後、試合は乱打戦となりました。先にホームランを打たれたのはうちのエースでしたが、言い訳をさせてもらうなら、強風のためにいささか打者に有利となったのでは?久々の試合でしたが、本校からも主軸キャプテン田中君の4号、1年河田君のうれしい高校初ホームランと2年金安君のアベックホームランも飛び出しました。金安君はピッチングでもピンチを鋭い牽制球で刺して、ロングリリーフを無失点に抑える、投打にわたる活躍でした。


明日は校内で県南のチームとB戦、郊外で同じく県南のチームとA戦を行う予定です。
勝っても負けても貴重な経験、活躍です。どんな大活躍が見られるか期待しています。
ジャミ弓道部 素人顧問 2年目の部活観察ブログ㉑ (2020.1.6)
2020年01月7日
ジャミ弓道部 素人顧問 2年目の部活観察ブログ㉑(2020.1.6)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
本年もジャミ弓道部をよろしくお願いいたします。
さて、新年6日は、射初め会を行いました。
覚悟はしていたが、朝はとても寒い!
射場も床がビックリするほど冷たく、矢道には霜が降りていました。
今日は、2部構成です。
午前は、いつもとは違って、ミッキーマウスのような的と、その間に3寸的というとても小さい的を設置して、チーム戦で競射しました。新年初の射とあって、緊張感が漂いました。
午後は、2年生が朝早く集合して着々と準備した風船的を1年生が狙います。
2年生は、1年生のために自費で賞品も準備していました。
的中した人から抜けていくので、最初に的中させた小林君は大喜び!でも、とても手持ち無沙汰な様子。
最後に槇野先生から、「楽しんで引いているといつもより地が出る。きちんと的を捉えている人とそうでない人とは大きな差です」とお言葉をいただき、楽しくも身の引き締まる思いで締めくくりました。
当分公式戦はありませんが、1年生は審査を控えています。
寒さに負けず、頑張りましょう!

ジャミ弓道部 素人顧問 2年目の部活観察ブログ⑯(2019.9.21)
2019年09月28日
21日(土)は、吉備津弓道場で、新人戦の県予選でした。
ここで、11月に行われる中国高等学校弓道新人大会の県代表が決定します。
団体は7校、個人は12名の県代表です。
女子団体戦。
上位8校に入れば、決勝に進めます。
24本中射た結果、10本的中で決勝に進めることになりました。
1チームは12本的中で決勝に進み、もう1チームは惜しくもあと1本中っていれば決勝進出でした。
決勝では、12本中3本的中という、いつもの調子が出ないまま、代表獲得まであと一歩というところでした。
個人戦では、2年生の髙原さんと根岸さんがともに、予選で8本中6本的中して、決勝へ進みました。
決勝では、髙原さんが、1・2位決定の競射(先に外した方が負け)5回目という接戦を制して、優勝を決めました。すごいっ!!
根岸さんは、7位以下決定の競射で、11位入賞を果たしました。
決勝の競射では、1本射るごとに、応援しているこちらにも緊張が走りました!座射もかっこよかったです!
2人とも、11月15日からの中国高等学校弓道新人大会の県代表になりました。
ありがとうございます!!
今後も、ご声援よろしくお願いします!
男子は、明日の試合に備えて、午前中は学校の弓道場で練習して、午後から応援に駆け付けました。
先輩の結果をみて、かなり励まされたようです!
さて、明日は男子!男子もがんばれ~!!












卓球部男子中国大会に出場しました
2019年06月17日
令和元年度卓球部男子が県総体で6位となり
広島市安佐北区スポーツセンターで行われた
第66回中国高等学校卓球選手権大会に参加しました。
男子学校対抗に出場し、山口県の野田学園高校と対戦しました。
野田学園は、中国大会11連覇中で全国大会でも準優勝したことも
ある強豪中の強豪校です。
日本中探してもこれだけ強い学校で試合できることは、ほとんどないので
本当に貴重な体験ができました。
1番シングルスは、1年生の太田翔万くんです。
対戦相手は、今回のシングルスで優勝した宮川くんです。
結果は、0-11、5-11、2-11でした。
左のドライブ主戦型の選手でこちらのスマッシュもカウンターで
返されるなどとてつもないレベルの選手でした。

2番シングルスは、1年生の三船晴輝くんです。
対戦相手は2年生の松田くんです。松田くんはシングルスで準優勝した選手です。
結果は、3-11、2-11、1-11でした。
右のドライブ主戦型の選手でした。
サーブ・レシーブで圧倒され打たれたドライブもラケットにはあたるものの
すべてオーバーミスしてしまうなど、回転量の多さに驚きました。

3番ダブルスは、3年生の住井海太くんと2年生の谷野楓太くんです。
対戦相手は、1番のシングルスでも出場した宮川くんと内田くんです。
こちらのダブルスも岡山県10位で、あと一歩で中国大会出場できたペアです。
結果は、4-11、5-11、5-11でした。
点数はあまりとれませんでしたが、サーブ・レシーブなどこちらがきちんと
すればある程度は通用していました。ドライブも何本かきめることができ
内容的には十分力は発揮しました。谷野くんのチキータレシーブを
宮川君にカウンタードライブを打たれた時は、全国レベルの選手の
すごさを感じた瞬間でした。

4番シングルスは、1年生の本行由樹くんです。
対戦相手は、1年生のサウスポーの今泉くんです。こちらもシングルスで
BEST4に入った実力者です。
結果は、4-11、5-11、6-11でした。
変化の多いサーブは効いていましたが、レシーブからは全く点がとれず
カットマンですが、まともにカットできていませんでした。

ベンチも最後まで声をだして応援でき、今回の経験をこれからも生かして
行きたいと思います。わざわざ応援に来てくださった保護者の皆様・女子部員
のみんな、ありがとうございました。12月の選抜卓球大会では
男女で出場できるように力を合わせて頑張りましょう!


お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。
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