***人体デッサン講習会を行いました***
2019年08月1日
美術工芸系ブログ
***人体デッサン講習会を行いました***
7/26(金)13:00~15:50
7/27(土)8:30~15:50講評終了17:00
本校素描教室で実施
美術工芸系三年生を中心に、一・二年生(希望者)が参加しました。
クロッキー8ポーズに加え、立ちポーズ、座りポーズの裸婦デッサン二枚を描きました。


ポーズの合間には、解剖図で骨格や筋肉のつきかたを確認。頭身や比率に気をつけて。

講評では、良い点の見られる作品を中心にポイントを絞って解説。


高校で裸婦デッサンが学べるのは総社南のビコーだからこそ。自分の成長に繋げられたかな?
***校内にて人物デッサン講習会、開催!***
2019年07月30日
美術工芸系ブログ
***校内にて人物デッサン講習会、開催!***
7月20日(土)本校にて人物デッサン講習会を開催しました。美術工芸系・美術部の1・2・3年生52名が参加。



まず、人物デッサンについての学習会を行いました。構図や余白について、過去作品や資料を見ながら確認。着衣の人体を描く上での留意点についても学習しました。
今回、モデルとして本校卒業生の30期生、28期生とその友人が応援に駆けつけてくれました(ありがとう!!!)
さて、ポーズ開始!20分を1ポーズ。(じっとしているモデルさんも大変…)



15:30制作終了。
その後、教員からの講評を受けました。良い点のある作品は前に並べられています。


なかなか人物デッサンをする機会はありません。本校の美術工芸系ではこういった特別な活動も年に数回行っています。自分の力をどんどんつけていく機会にしましょう。
**本校にて美術工芸系 進学講演会を開催しました**
2019年07月30日
美術工芸系ブログ
**本校にて美術工芸系 進学講演会を開催しました**

京都アートスクールから 原 田 昌 典 先生をお招きし、美術系大学入試についての講話をお聞きしました。
実施日時 令和元年7月10日(水) 13:20から15:30まで
実施場所 岡山県立総社南高等学校 北棟4階 工芸教室
対 象 本校美術工芸系生徒、保護者、本校職員
詳細な資料をもとに、美術系入試の動向や特徴などを、分かりやすく説明していただきました。

また、わざわざ京都より難関美術大学の合格再現作品を多数持ってきていただきました。レベルの高い作品を間近で見ることができました。やっぱり…現物は、違うな!












質疑応答の時間では、積極的に質問をする生徒が多数いました。「どういう基準で採点されているのですか」「入試に合格する人、しない人はどんな違いがあると思いますか」など、自分の進路と絡めて質問していました。原田先生はその都度、丁寧に答えて下さいました。大変感謝。

生徒の皆さん、今後の活動に繋げましょう!
今回の講演会に参加していただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
**美術工芸系の授業 「美術史・鑑賞研究」の様子**
2019年07月30日
美術工芸系ブログ
**美術工芸系の授業 「美術史・鑑賞研究」の様子**
美術工芸系の授業の中でも特徴があるのは、3年生で選択が可能である「美術史・鑑賞研究」ではないでしょうか。

カラーの資料や図版を用いてグループで作品に対する意見を共有しています。


ICT機器も活用して、豊富な作品資料を見ます。


最後にはプリント等を用いて、自分の考えを深めていきます。
毎時間、知らないことをたくさん知る。良き作品との出会いがある。
自分の制作に役立ててください。
***3年生の授業風景です***美工
2019年06月27日
こんにちは、美術工芸系です。
今回は3年生の授業風景をお伝えします。
3年生は絵画・デザイン・彫塑の3専攻に分かれて活動しています。
(2年生の1学期後半から各専攻に分かれます。)
■絵画専攻は「囲み 静物デッサン」に取り組んでいます。
一つの大きなモチーフ群をみんなで囲み、「ちょうどよく画面に収まるように」構図を切り取り、描いていきます。


全てを入れると全体が小さくなりすぎるし、部分を大きく切り取りすぎると全体が分かりにくくなる…。
構図はとても大切です。
■続いてデザイン専攻です。
こちらも「囲み 静物デッサン」を行っています。絵画専攻とはまた違ったモチーフ設定です。
立方体や直方体、球などの基本形態を踏まえて描写する必要があります。

「中間講評」を行っていました。途中段階の作品を見て、意識を仕上げに向けます。

■最後に彫塑専攻です。
動物彫刻の学習に入りました。学校にある動物の剥製たちをデッサン&粘土で模刻していきます。
芯材も工夫して作ります。


受賞者多数!美工系&美術部員が岡山県美術コンクールに参加しました!
2019年06月27日
受賞者多数!美工系&美術部員が岡山県美術コンクールに参加しました!
6月8日(土)倉敷芸術科学大学にて高校生美術コンクールが開催され、県内の高校56校の美術部員505人が集い、石膏デッサン・静物デッサン・静物画・風景画・構想画・ポスター・彫塑・キャラクターイラストレーション、映像メディアの10部門に分かれて作品制作に励みました。総社南高校からは美術部員56人が参加しましたが、20人が金賞、13人が銀賞をいただくことができました。
受賞内訳 3年生17名 (金賞14 銀賞3)
2年生11名 (金賞5 銀賞6)
1生生 5名 (金賞1 銀賞4)












こちらはポスター部門の講評の様子です。倉敷芸術科学大学の教授2名に講評をしていただきました。

受賞 おめでとう! これからの活動に 繋げよう!
***第一回美術工芸系講演会を開催しました***
2019年06月3日
***第一回美術工芸系講演会を開催しました***
講師略歴:石井 希 ペーパークラフトアーティスト/ペーパーからくり作家/ペーパークラフト作家/デザイナー/アクセサリー作家 1979年 岡山県倉敷市生まれ 東京都在住 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業
舞台美術を学んでいた在学中、からくり仕掛けの舞台装置に衝撃を受け、木でからくり作品をつくりはじめる。卒業後、より身近な素材である紙に目を向け、ペーパーからくりの制作を開始。kuralica (くらりか)を立ち上げる。 展示会やイベント出展、ワークショップ、講演、ペーパークラフトの設計・制作、デザイン、イラスト、アクセサリー制作等、幅広く活動中。 〔本校美術工芸系10期生〕
日 時:5月21日(火)13:20~15:00
場 所:本校北棟4階工芸教室
対 象:本校美術工芸系1.2.3年生 教職員
演 題:「ものづくりと仕事」
最近の主な仕事:
2016年TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」セット装飾・小道具制作
2017年Benesseこどもチャレンジ教材映像 美術セットデザイン・制作
2018年SEEDプレミアムコンタクトレンズTV―CM美術造形デザイン
2018年日本郵便ふみの日イベント2018 in イオンモール幕張副都心ステージワークショップ
2018年テレビ東京TVチャンピオン極~KIWAMI~「ペーパークラフト王決定戦」出演
2019年フジテレビFNS番組対抗オールスター春の祭典目利き王決定戦 紙の椅子制作 など
今回の講演は石井先生の「ものづくりと仕事」をテーマとして大学卒業から現在までの仕事を、実際の作品を通してお話いただきました。また、後半ではワークショップを行いペーパークラフト作品を生徒全員で完成させました。
○講演会後の生徒たちの感想より
・自分がどんな状態にあっても、自分が出来ることを探し、そして実行することが大切。
・美術工芸系の先輩が世界中で活躍されていることを肌で感じて、とてもモチベーションが上がった。
・「がんばっても出来ないこともある。」の裏には「がんばれば出来ることもある」という意味も隠れている。
・クリエイターとして活動するには、技術やコミュニケーション能力だけでなく、企画・進行・プレゼンをする力や自分が表現したものを正確に言葉にして人に伝えられる力など多様な能力が必要とされることがわかった。
Nozomi Ishii 石井希 @kuralica_nozomi Instagram より抜粋









***つやま自然のふしぎ館にクロッキー実習に行きました!***
2019年05月14日
美術工芸系ブログ
***つやま自然のふしぎ館にクロッキー実習に行きました!***
5月5日(日曜・祝)毎年実施している校外クロッキー実習を、今年度も行いました。
彫塑専攻を中心に、3年生7名で実施しました。
館内にはとても珍しい動物、虫、貝などの剥製や標本がたくさん…。
どれを描こうか迷っちゃう!

黙々と描いています。
沢山の剥製を描く人、一つをじっくり描く人・・・。



あっという間に時間は過ぎます。
(引率教員が好きなのはマレーグマ。世界にはペットにしている人もいるらしい…)

実習最後には、お互いに描いた絵を回覧。




施設の方にも絵を見て頂きました。毎年快く受け入れしていただき大変感謝です。

良き学びの経験になってくれたらなと思います!
総社芸術祭参加!【美術工芸系】
2019年04月22日
4/21(日)から始まった、総社芸術祭に総社南高校の美術工芸系も展示で参加しています。
総社市民会館のロビーを使って、総社高校の美術部と岡山県立大学デザイン学部の学生さんと一緒に総社南高校美術工芸系が展示をしています。
搬入には美工系の2年生の有志生徒が参加して、総社高校の生徒さんと一緒に展示作業を行なってくれました。



展示が終わってお疲れ様!と、写真撮影。

ホールの中には総社市ゆかりの作家さん達の作品が多数展示されており、普段は見られない面白い空間になっています。
総社市芸術祭は4/21(日)から5/5(日)まで。
会期中は無休で、開館時間は10:00〜16:00です。
よろしかったら足を運んでみてくださいね!
****日本画講習会を開催しました!****
2019年03月26日
美術工芸系ブログ
****日本画講習会を開催しました!****
3月2日(土)と16日(土)の2日間に渡って、美術工芸系の日本画講習会を開催しました。
講師は、嵯峨美術大学(京都市)の日本画の先生で、仲政明先生(2日担当)と大沼憲昭先生(16日担当)のお二人です。このお二人の先生は以前にも本校を訪れ、日本画講習会の講師をしてくださったことがあります。実は昨年度も計画したのですが、希望者が集まらず中止になってしまいました。今回も希望者が4名と少なく開催できるかどうか心配しましたが、お二人の先生が快諾してくださったので、2年ぶりに講習会を実施することができました。
3月2日は1回目の講座です。大学の授業で使用するスライドを使って、日本画の概説を聞いた後、前日までに描いた下絵をもとに、骨描きから始めます。ちなみに今回はパパイヤとさつま芋、パパイヤとアボカドの組み合わせで制作しています。
日本画の絵の具(水干絵の具)や胡粉の溶き方を習い、絵の具を作って色を塗ってみます。初めて使うにかわのにおいや胡粉の感触を感じながらの制作となります。時間の関係で、主要モチーフに色をつけたくらいでこの日は終了となりました。
2回目の講座までは、放課後の部活でこつこつと制作します。何回か色をつけて、だんだんとそれらしくなってきます。
3月16日の2回目の講座では、いよいよ仕上げです。先生からアドバイスをいただきながら、色ののせ方を工夫します。岩絵の具という、日本画独特の絵の具を使うと、俄然雰囲気が出てきます。
本当は3時頃に制作を切り上げる予定でしたが、結局4時頃まで制作を続け、その後に合評会をしました。いちいちお皿の上で絵の具を練るなど、手順に手間はかかりますが、その「間」があるからこその日本画です。参加した人は、普段授業で使用する油絵の具やアクリル絵の具とはまた違った魅力に気づくことができたようです。
今回制作した作品は、南翔祭の美工系展示や12月の美術工芸系作品展の際に展示したいと考えています。どうぞ楽しみにしておいてください。
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