**美術工芸系、オープンスクールで実技体験を実施!**
2019年09月4日
**美術工芸系、オープンスクールで実技体験を実施!**
7月31日(水)、本校においてオープンスクールが行われました。美術工芸系の体験授業では類型の説明に加え、実技体験も行いました。
午前は倉敷・総社地区を中心に中学生35名、保護者15名
午後はそれ以外の地域を中心に中学生52名、保護者29名が参加してくださいました。

在校生が「総社南 美術工芸系の特徴」を自分の言葉でかたってくれました。説得力のある内容だったと思います。
その後、実技体験を行いました。
鉛筆で自分の手をデッサンしました。「これまでやったことがないくらいに自分の手をよく観察して描く」がテーマ。


在校生や教員からアドバイスを受けながら制作を進めました。
今後9月に学校見学会での実技体験も計画しています。ご参加ください。
***美術工芸系の生徒、2019さが総文 美術・工芸部門に参加しました!***
2019年08月1日
美術工芸系ブログ
***美術工芸系の生徒、2019さが総文 美術・工芸部門に参加しました!***
第43回全国高等学校総合文化祭2019さが総文が、佐賀県にて開催中です。
7/28(土)29(日)に、美術工芸系三年の木村さんと秀川さんが岡山県の彫刻代表として佐賀に行ってきました。
7/28(土)市村記念体育館にて部門開会式。(来年は高知で総文祭開催!)



その後グループに分かれてカードゲームを行いました。自分の作品がカードに印刷されています。初対面同士「この人はどんな作品を制作するのかな?」と想像しながら交流していきます。
その後佐賀県立博物館・美術館に移動し、交流会(作品鑑賞)があり、お互いの作品の解説を聞きました。より深く作品を味わうことができたようです。47都道府県から400点の作品が集まっています。


グループで自分の作品を解説します。
7/29(日)
9時から16時まで、佐賀県立佐賀西高校にて研修講座がありました。
絵画、デザイン、映像、テキスタイル、立体、造形、彫刻、工芸の23講座から一つ受講します。
一眼レフの撮影テクニック&Macでの画像処理講座と、漆塗りの箸に「蒔絵(まきえ)」体験に参加しました。


また、時間内に出品作品についての講評を各講座の講師から受けました。
これらの経験から学びを深めていってください!
***人体デッサン講習会を行いました***
2019年08月1日
美術工芸系ブログ
***人体デッサン講習会を行いました***
7/26(金)13:00~15:50
7/27(土)8:30~15:50講評終了17:00
本校素描教室で実施
美術工芸系三年生を中心に、一・二年生(希望者)が参加しました。
クロッキー8ポーズに加え、立ちポーズ、座りポーズの裸婦デッサン二枚を描きました。


ポーズの合間には、解剖図で骨格や筋肉のつきかたを確認。頭身や比率に気をつけて。

講評では、良い点の見られる作品を中心にポイントを絞って解説。


高校で裸婦デッサンが学べるのは総社南のビコーだからこそ。自分の成長に繋げられたかな?
***校内にて人物デッサン講習会、開催!***
2019年07月30日
美術工芸系ブログ
***校内にて人物デッサン講習会、開催!***
7月20日(土)本校にて人物デッサン講習会を開催しました。美術工芸系・美術部の1・2・3年生52名が参加。



まず、人物デッサンについての学習会を行いました。構図や余白について、過去作品や資料を見ながら確認。着衣の人体を描く上での留意点についても学習しました。
今回、モデルとして本校卒業生の30期生、28期生とその友人が応援に駆けつけてくれました(ありがとう!!!)
さて、ポーズ開始!20分を1ポーズ。(じっとしているモデルさんも大変…)



15:30制作終了。
その後、教員からの講評を受けました。良い点のある作品は前に並べられています。


なかなか人物デッサンをする機会はありません。本校の美術工芸系ではこういった特別な活動も年に数回行っています。自分の力をどんどんつけていく機会にしましょう。
**本校にて美術工芸系 進学講演会を開催しました**
2019年07月30日
美術工芸系ブログ
**本校にて美術工芸系 進学講演会を開催しました**

京都アートスクールから 原 田 昌 典 先生をお招きし、美術系大学入試についての講話をお聞きしました。
実施日時 令和元年7月10日(水) 13:20から15:30まで
実施場所 岡山県立総社南高等学校 北棟4階 工芸教室
対 象 本校美術工芸系生徒、保護者、本校職員
詳細な資料をもとに、美術系入試の動向や特徴などを、分かりやすく説明していただきました。

また、わざわざ京都より難関美術大学の合格再現作品を多数持ってきていただきました。レベルの高い作品を間近で見ることができました。やっぱり…現物は、違うな!












質疑応答の時間では、積極的に質問をする生徒が多数いました。「どういう基準で採点されているのですか」「入試に合格する人、しない人はどんな違いがあると思いますか」など、自分の進路と絡めて質問していました。原田先生はその都度、丁寧に答えて下さいました。大変感謝。

生徒の皆さん、今後の活動に繋げましょう!
今回の講演会に参加していただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
**美術工芸系の授業 「美術史・鑑賞研究」の様子**
2019年07月30日
美術工芸系ブログ
**美術工芸系の授業 「美術史・鑑賞研究」の様子**
美術工芸系の授業の中でも特徴があるのは、3年生で選択が可能である「美術史・鑑賞研究」ではないでしょうか。

カラーの資料や図版を用いてグループで作品に対する意見を共有しています。


ICT機器も活用して、豊富な作品資料を見ます。


最後にはプリント等を用いて、自分の考えを深めていきます。
毎時間、知らないことをたくさん知る。良き作品との出会いがある。
自分の制作に役立ててください。
***3年生の授業風景です***美工
2019年06月27日
こんにちは、美術工芸系です。
今回は3年生の授業風景をお伝えします。
3年生は絵画・デザイン・彫塑の3専攻に分かれて活動しています。
(2年生の1学期後半から各専攻に分かれます。)
■絵画専攻は「囲み 静物デッサン」に取り組んでいます。
一つの大きなモチーフ群をみんなで囲み、「ちょうどよく画面に収まるように」構図を切り取り、描いていきます。


全てを入れると全体が小さくなりすぎるし、部分を大きく切り取りすぎると全体が分かりにくくなる…。
構図はとても大切です。
■続いてデザイン専攻です。
こちらも「囲み 静物デッサン」を行っています。絵画専攻とはまた違ったモチーフ設定です。
立方体や直方体、球などの基本形態を踏まえて描写する必要があります。

「中間講評」を行っていました。途中段階の作品を見て、意識を仕上げに向けます。

■最後に彫塑専攻です。
動物彫刻の学習に入りました。学校にある動物の剥製たちをデッサン&粘土で模刻していきます。
芯材も工夫して作ります。


受賞者多数!美工系&美術部員が岡山県美術コンクールに参加しました!
2019年06月27日
受賞者多数!美工系&美術部員が岡山県美術コンクールに参加しました!
6月8日(土)倉敷芸術科学大学にて高校生美術コンクールが開催され、県内の高校56校の美術部員505人が集い、石膏デッサン・静物デッサン・静物画・風景画・構想画・ポスター・彫塑・キャラクターイラストレーション、映像メディアの10部門に分かれて作品制作に励みました。総社南高校からは美術部員56人が参加しましたが、20人が金賞、13人が銀賞をいただくことができました。
受賞内訳 3年生17名 (金賞14 銀賞3)
2年生11名 (金賞5 銀賞6)
1生生 5名 (金賞1 銀賞4)












こちらはポスター部門の講評の様子です。倉敷芸術科学大学の教授2名に講評をしていただきました。

受賞 おめでとう! これからの活動に 繋げよう!
***第一回美術工芸系講演会を開催しました***
2019年06月3日
***第一回美術工芸系講演会を開催しました***
講師略歴:石井 希 ペーパークラフトアーティスト/ペーパーからくり作家/ペーパークラフト作家/デザイナー/アクセサリー作家 1979年 岡山県倉敷市生まれ 東京都在住 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業
舞台美術を学んでいた在学中、からくり仕掛けの舞台装置に衝撃を受け、木でからくり作品をつくりはじめる。卒業後、より身近な素材である紙に目を向け、ペーパーからくりの制作を開始。kuralica (くらりか)を立ち上げる。 展示会やイベント出展、ワークショップ、講演、ペーパークラフトの設計・制作、デザイン、イラスト、アクセサリー制作等、幅広く活動中。 〔本校美術工芸系10期生〕
日 時:5月21日(火)13:20~15:00
場 所:本校北棟4階工芸教室
対 象:本校美術工芸系1.2.3年生 教職員
演 題:「ものづくりと仕事」
最近の主な仕事:
2016年TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」セット装飾・小道具制作
2017年Benesseこどもチャレンジ教材映像 美術セットデザイン・制作
2018年SEEDプレミアムコンタクトレンズTV―CM美術造形デザイン
2018年日本郵便ふみの日イベント2018 in イオンモール幕張副都心ステージワークショップ
2018年テレビ東京TVチャンピオン極~KIWAMI~「ペーパークラフト王決定戦」出演
2019年フジテレビFNS番組対抗オールスター春の祭典目利き王決定戦 紙の椅子制作 など
今回の講演は石井先生の「ものづくりと仕事」をテーマとして大学卒業から現在までの仕事を、実際の作品を通してお話いただきました。また、後半ではワークショップを行いペーパークラフト作品を生徒全員で完成させました。
○講演会後の生徒たちの感想より
・自分がどんな状態にあっても、自分が出来ることを探し、そして実行することが大切。
・美術工芸系の先輩が世界中で活躍されていることを肌で感じて、とてもモチベーションが上がった。
・「がんばっても出来ないこともある。」の裏には「がんばれば出来ることもある」という意味も隠れている。
・クリエイターとして活動するには、技術やコミュニケーション能力だけでなく、企画・進行・プレゼンをする力や自分が表現したものを正確に言葉にして人に伝えられる力など多様な能力が必要とされることがわかった。
Nozomi Ishii 石井希 @kuralica_nozomi Instagram より抜粋









***つやま自然のふしぎ館にクロッキー実習に行きました!***
2019年05月14日
美術工芸系ブログ
***つやま自然のふしぎ館にクロッキー実習に行きました!***
5月5日(日曜・祝)毎年実施している校外クロッキー実習を、今年度も行いました。
彫塑専攻を中心に、3年生7名で実施しました。
館内にはとても珍しい動物、虫、貝などの剥製や標本がたくさん…。
どれを描こうか迷っちゃう!

黙々と描いています。
沢山の剥製を描く人、一つをじっくり描く人・・・。



あっという間に時間は過ぎます。
(引率教員が好きなのはマレーグマ。世界にはペットにしている人もいるらしい…)

実習最後には、お互いに描いた絵を回覧。




施設の方にも絵を見て頂きました。毎年快く受け入れしていただき大変感謝です。

良き学びの経験になってくれたらなと思います!
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