美術工芸系ブログ 本校の美術工芸系より、4名の生徒が表彰されました。
2016年04月27日
4月21日(木曜日)総社市役所 1階 セントラルロビーにて
第28回度 全国高等学校総合体育大会 卓球競技大会 ポスター等図案募集 の表彰式が行われました!
本校の美術工芸系より、4名の生徒が表彰されました。
**************
最優秀賞・3年 宮本 のどかさん(岡山市立上道中出身)
優秀賞・3年 黒宮 理紗さん(岡山市立高松中出身)
特別賞・3年 村上 加奈子さん(岡山市立芳泉中出身)
特別賞・3年 鳴本 紅音さん(岡山市立高松中出身)
片岡聡一 総社市長より賞状と記念品を頂きました。
受賞作品の決め手は、「卓球らしさ!」
卓球のもつイメージをよく表現できている作品を受賞作として選んだそうです。
「シャー!!!」

4月21日(木)~5月13日(金)総社市役所1階 セントラルロビー西側ロビーに
これら入賞した原画が展示されるそうです。お近くにお立ち寄りの際はぜひご覧ください。
表彰式の後で山陽新聞、また総社市広報から取材を受ける宮本さん。
「スピード、喜び、勢い…選手が気持ちをあらわにした感じを、絵の具のしぶきなどで表現しました。
個人戦だけでなくチームで喜びを分かち合い、涙あり喜びありのインターハイになってほしい。選手の皆さんにこの絵を見て頂き、頑張るぞ!という気持ちになってほしいです!」
宮本さんの原画は、この夏に総社で行われる卓球のインターハイでのポスター、パンフレット、のぼり等に利用される予定です。形になるのが楽しみですね。
美術工芸系ブログ
2016年04月26日
美術工芸系ブログ
今回は3年生の授業・制作風景をご紹介します。
●彫塑専攻
抽象彫刻を制作中です。


ん?!
何になるかはお楽しみ。今回の課題では粘土だけでなく他の素材も使っています。冒険。
そして石膏取りの作業開始。今回はそれぞれ形が大きく異なるので型の形も様々。
●さてお次は絵画専攻の様子
例年夏に行われる、総社雪舟フェスタのポスター・うちわの図案を描いています。

採用されるとこんな風になるんですねー。(写真左)
採用されるべく、皆、野心をもって取り組んでいるようです。
●最後にデザイン専攻の様子
岡山県高校生芸術フェスティバル(略して芸フェス)のポスター図案を描いています。
アイディアを出している途中。
ポスターとは、相手に伝える為のもの。どんな内容で、イメージで、相手の目を奪うか。
○最後に。3年生美工クラス目標。ジョルジョッてる? *…石膏像の名前

さ、制作しましょう!
つやま自然のふしぎ館に クロッキー実習に行きました!!
2016年04月8日
美術工芸系ブログ
つやま自然のふしぎ館に クロッキー実習に行きました!!
場所 つやま自然のふしぎ館(岡山県津山市山下)
日程 9:37 津山駅着 徒歩で現地へ移動
10:00 ~ 16:00 制作
16:37 津山駅発 JR津山線(岡山行)
18:03 岡山駅着 解散
目的 動物彫刻の制作に向けて取材をする(彫塑専攻生)。
校外での実技実習を通して、制作への意欲・関心を高める。
クロッキー(写生)を通して生き物の動勢を掴み、骨格や構造の理解を深める。
彫塑専攻2年生4名、1年生2名、引率1名で活動しました。
桜の名所、津山鶴山公園のふもと…。
つやま自然のふしぎ館とは…HPより引用。
『「つやま自然のふしぎ館」は1963年に開設された自然科学の総合博物館です。
館内は約1,500m2の広さがあり、動物の実物はく製をはじめ、化石、鉱石類、貝類、昆虫類、人体標本類等約20,000点が常設展示されています。なかでも、世界の野生動物の実物はく製約800点が館内一堂に展示されているのは圧巻です。』
本当に、圧巻です・・・!!!
昆虫標本のお部屋。そして剥製のお部屋。

ここに来るたびに、新たな発見があります。(私自身、前回とは違うものに惹かれていることに気がつきました。)
ジャイアントイランドの父。
この決め顔…!!かっこいい!!
トナカイ。こちらも決め顔。かっこいい!!!
頭上には鳥の剥製も飛んでおります。
これらのたくさんの剥製から心惹かれるものをクロッキー。

あれもこれも描きたい!!!・・・時間との闘い。
剥製だけでなく、動物の骨格についても勉強しました。
鳥の羽はどう収納されているのかを探究している様子。
描きたいものを描ききるには一日では足りないくらいでした。

「こんなかんじになったよ~」「おぉ~」
「どんどん描いてくださいね。広報もどうぞ!」と快くおっしゃって下さり、大変感謝しております。
今後の制作へのモチベーションもグングン上がった貴重な実習となりました。

ありがとうございました!!!
日本画講習会を実施しました!
2016年03月28日
日本画講習会を実施しました!
3月5日(土)と18日(金)の2日間を使って、美術工芸系の日本画講習会を実施しました。今年度は、2年生の絵画専攻生を中心に、2年生7名と1年生5名、そして国語科非常勤講師の中村先生が参加しています。今回講師をお願いしたのは、京都嵯峨芸術大学の日本画研究室の先生方で、この講習会のために京都から来ていただきました。
初回の5日は、仲政明先生にご指導いただき、本校24期生で京都嵯峨芸術大学4年生の平松茉紘さんがアシスタントをしてくれました。大学生が描いた日本画の参考作品や、制作に使用する水干(すいひ)絵の具なども、大学からたくさん持ってきてくださいました。この日は、骨描きや墨隈(すみぐま)の行い方、胡粉(ごふん)の練り方、水干絵の具の塗り方まで教わりました。
↑膠(にかわ)のにおいを嗅いでみます。ウッ、生臭い…。 ↑先生の筆運びを、息をつめて見学中。
↑実際に胡粉を練ってみました。 ↑おそるおそる(?)墨隈に挑戦!

↑「ほら、こんな感じで描いてごらん。」 ↑慎重に水干絵の具の青色を塗っています。
↑後列中央が仲先生、左端が平松さんです。
1日目はこのくらいまで進みました。
参加生徒は、次回の18日までに放課後の部活動で制作を進めておいて、2回目の講座では作品の仕上げを行います。
18日は午前中が終業式だったので、午後のみの実習でした。この日の講師は、大沼憲昭先生です。岩絵の具なども使用して今回制作した小品の仕上げを行い、最後には1人ずつ講評をしていただきました
↑1枚1枚丁寧に講評してくださいました。 ↑先生のアドバイスはきちんとメモにとります。
↑後列中央が大沼先生です。
なんとか完成にたどり着いた、かな?
普段の美術工芸系の授業では体験できない分野の制作だったので、生徒達は興味津々な様子でした。先生方の丁寧なご指導をいただき、美工生の日本画に対する興味も一段と高まったことと思います。今回の日本画作品は、今後南翔祭や美工展で展示したいと思います。仲先生、大沼先生、平松さん、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
第4回ももたろう献血ポスターコンテスト
2016年02月23日
「第4回ももたろう献血ポスターコンテスト」に美術工芸系の生徒作品が入賞しました!
********************************
金賞 2年 秋山由利加 (総社市立総社西中学校 出身)
銀賞 1年 田房花梨 (岡山市立福浜中学校 出身)
********************************
おめでとう!!
●○田房さんの作品○●
日本赤十字社によりますと、16~69歳までの健康な方に献血のご協力をお願いしているそうです!献血は、毎日稼働している献血バスと常設の施設で受け付けているそうですよ!
満16歳から200mlの献血ができるそうです。
身近にできる、ボランティア。
読書感想画コンクール岡山県代表に(^^)
2016年02月23日
読書感想画コンクール岡山県代表に守屋美穂さんの作品
岡山県立玉島高校で行われた岡山県読書感想画コンクール審査会で、守屋美穂さん(2年 倉敷第一中出身)の作品が最優秀賞を受賞しました。(全国審査会へ送られます)そのほか、本校が応募した8名全員の作品が入賞しました。
ところで皆さんは「読書感想画」ってご存知ですか?近年注目度も上がっているようですよ!(「読書感想文」は聞いたことがあると思いますが…!)
「読書感想画」とは、
『「読書の感動を絵画表現することにより、児童・生徒の読書力、表現力を養い、読書の活動を振興すること」を目的に掲げ、近畿学校図書館連絡協議会と毎日新聞社との共催で、1983年に近畿地域において創設された』のだそうです。「読後の感動を絵に表して人に伝える、感動を分かち合うことによってより深く読み味わう」ことができます。(「読書感想画中央コンクール」HPより)
本から感じた印象や感動を絵として表現する…イメージ表出する…そのために本をより深く、読み込み味わうことにもなりそうですね。
では、結果の発表です!!!
岡山県読書感想画コンクール結果
賞 学年 氏名 感想画の題名
最優秀
|
2年
|
守屋美穂 (全国審査会へ)
|
祝宴
|
優秀
同
|
2年
2年
|
村上加奈子
吉和芽生
|
Silent Story
山月記
|
入賞
同
同
同
同
|
1年
2年
2年
2年
3年
|
畑 唯菜
飯塚 敦
鶴海千優
鳴本紅音
田川ロビン
|
適応
破
今と過去をつなぐバイオリン
星空のコンシェルジュ
未知への挑戦
|
最優秀賞 守屋美穂
優秀賞 吉和芽生
優秀賞 村上加奈子
入賞 鶴海千優
入賞 田川ロビン
入賞 飯塚 敦
入賞 鳴本紅音
入賞 畑 唯菜
岡山県高校生美術展
2016年02月15日
美術工芸系ブログ
岡山県高校生美術展で大賞ほか11名が表彰されました
会 場 : 岡山県天神山文化プラザ
搬 入 : 2016年2月1日(月)
会 期 : 2016年2月2日(火)~2月7日(日)
出品数 : 35点(1人1作品)
受 賞 : 美術展大賞 3年 高祖小春さん(岡山市立高島中出身)
会長賞 3年 風早真理さん(総社市立総社東中出身)
特 選 3年 今井夢音さん(倉敷市立新田中出身)
特 選 3年 綾野千紘さん(岡山市立御南中出身)
準特選 3年 井上弘大郎さん(倉敷市立福田南中出身)
3年 大熊夏実さん(倉敷市立西中出身)
3年 岡 千夏さん(赤磐市立高陽中出身)
3年 峰山茉弓さん(矢掛町立矢掛中出身)
2年 秋山由利加さん(総社市立総社西中出身)
総文祭県代表表彰 2年 守屋美穂さん (倉敷市立倉敷第一中出身)
2年 村上加奈子さん(岡山市立芳泉中出身)
おめでとうございます!!




今年も岡山県高校生美術展が岡山県天神山文化プラザで開催され、県下の美術部生徒の力作が並びました。搬入日の最後に、美術教師による投票審査が行われ、大会各賞の選考が行われました。本校から出品した35名の作品の内、過去最多の9名が受賞し、会期最終日の午後に会場で表彰式が行われました。
3年生の勢いが、すごい!後輩たちも続け!続こう!!
受賞した作品の内、1、2年生のものは総合文化祭代表作品と合わせて来年度の岡山県芸術フェスティバルに出品されます。また、会場入口には、来年度の総合文化祭(広島大会)に出品される2名の作品も展示され、今回の美術展受賞者と共に表彰されました。

会期中

展示風景

2月1日 搬入風景
2月1日 絵画、立体、デザインそれぞれの分野の作品に先生方から講評を頂きました。
美工・美術部ブログ冬期鑑賞学習会
2016年01月27日
美工・美術部ブログ
1月23日土曜日、冬期鑑賞学習会(@倉敷)に行って参りました。
美工・美術部の1年生19名、2年生1名が参加しました。
●日程●
9:00学校集合
9:15出発!
10:00倉敷市立美術館・加計美術館にて倉敷芸術科学大学の卒業制作展・修了制作展を鑑賞
12:30休憩・昼食・美観地区散策
14:00大原美術館で作品を鑑賞
16:30解散!
貸し切りバスで倉敷まで移動!

倉敷芸術科学大学の卒業・修了制作展では、教授や学生から作品について説明をしていただきました。
制作の時の話や、素材のことなどを詳しく知ることができました。ありがとうございます。映像、ウェブデザイン、アニメ、漫画、おもちゃ、ビジュアルデザイン、ポスター、写真、商品デザイン、日本画、彫刻、油絵、ガラス………などなど……いろいろな分野の作品を広く鑑賞しました。

生徒F談「いつも美術館で見るような時代が離れたものでなく、作った人が自分と同世代で、身近に感じられた!!」
うんうん、年齢も近い存在だからこそ、刺激になることもありますよねー。
そして美観地区を散策 白壁の町並み~


柳の中の風景で~ 鯉の、餌やり!!!!

そして大原美術館へ!
大原美術館を代表する作品の多くは、なんと、他の美術展に出張中でしたが…!
生徒S談「だからこそ普段は鑑賞できない作品が見られてラッキー。前来たときは無かった作品があった!作家の制作ノートが展示されていて、ふうんそうやって制作してたんだー?って思った(私はやってない方法である)」
生徒T談「気になった作家を後で調べた!そうしたら絵の見方や意味が分かったんよなー。他の人が違う作家について調べてて、それについての話もしたんよなー(ほめてくれ)」
いま美術工芸系の1年生は名画の模写を行っています。その制作にも役立つでしょうね!
いろいろな経験を通して、進路や自分のやりたいことが、少しずつ、見えたらいいなと思います。
みんなはどんな作品を作っていくのでしょうね。
***
創立30周年の記念に陶芸作品を寄贈していただきました(^^)/
2016年01月22日
1月21日、陶芸家で倉敷芸術科学大学副学長の児島塊太郎先生が本校を訪れ、創立30周年を記念に、ご自分の作品を寄贈してくださいました。
児島先生には創立10周年の際にも作品を寄贈していただきました。そのときの作品は壺でしたが、今回の作品はお皿です。
児島塊太郎 「織部親子の魚文四方板皿」
児島先生のご専門である織部の板皿で、深い緑色の釉薬が美しく、親子の魚が仲睦まじく寄り添いながら泳いでいる姿が描かれた、とても温かな作品です。
早速校長室に飾らせていただきました。また一つ、総社南高校に芸術の薫り高い作品が増え、誇らしい限りです。児島先生、本当にありがとうございました。
「第8回高校生絵のまち尾道四季展」に美術工芸系から2名入選!
2016年01月12日
美術工芸系では毎年秋頃に、広島県尾道市への校外写生実習に出掛けています。これは2年生の絵画専攻生を中心とした希望者が参加しており、隔年で開催される「高校生絵のまち尾道四季展」への出品を目標とした取り組みです。今年度はこの公募展が開催される年に当たり、2、3年生6名がそれぞれF15号の油彩画を仕上げ、11月下旬に出品しました。12月中旬に結果が発表され、12月23日からは尾道市内4カ所の会場で、入選以上の作品展示が行われています。今回は全国から400点を超える出品があったそうですが、尾道賞10点、秀作10点、入選130点が選ばれており、本校からは3年生の小田留理子さんと峰山茉弓さんが入選に選ばれました!
先日、尾道を訪ねてこの展覧会を見てきました。
尾道の商店街の入口には、大きく「絵のまち尾道四季展」の横断幕が掲げられていました。展覧会は、尾道賞と秀作を展示する尾道市立大学美術館のほか、商店街の中にある尾道市立大学サテライトスタジオ、ギャラリー都、工房尾道帆布space帆の計4カ所が会場です。総社南高校2名の作品は、ギャラリー都で展示されていました。
ギャラリーの中に入ると、ありました! 2人の作品が!!
「きらめく尾道、港町」 「向こうへ」
3年7組 小田留理子さん 3年7組 峰山 茉弓さん
(倉敷市立倉敷第一中 出身) (矢掛町立矢掛中 出身)
「高校生絵の町尾道四季展」の会期は1月17日(日)までですが、3月16日(水)から20日(日)まで総社市総合文化センターで開催する、総社南高校の「第9回Because展」には2人の作品を出品できると思います。どうぞ皆様、楽しみにお待ちください。
次ページへ »« 前ページへ