6/9(土)美術工芸系「中学生美術体験講座」について

2018年06月6日

美術工芸系では、6月9日(土)に「中学生美術体験講座」を予定しています。

県内の各中学校に案内を送付しておりますので、中学校の先生から申し込みを

していただくかたちで受け付けております。

今年度に関しては、案内の送付が遅れ申し込み期間が短くなってしまいました。

大変申し訳ありません。

 今回の講座に関して、参加予定者の方からいろいろと問い合わせをいただいて

いますので、この場をかりて説明させていただきます。

美術工芸系「中学生美術体験講座」

日時:平成30年6月9日(土) 9:00~12:20

   ※8:30~9:00までに、総社南高校玄関に集合してください。

内容:A デッサン(木炭)/ B クラフト(石膏オブジェ)

※中学校からの申し込みの時点で、AかBの希望を出していただいています。

参加費:無料

準備物:(全員)上履き、下足を入れるビニール袋

A デッサンに関して、木炭、用紙などの描画材料は当方で用意いたします。

B クラフトに関して、衣服保護のため、エプロン、手を拭くタオルなどを各

自ご用意ください。

 持参作品があれば、本校美術教員が講評いたします。

 中学生の皆さん、参加申し込みをしてくれてありがとうございます。

我々も楽しみにしておりますので、気をつけて来校してください。

美工ブログ『教育実習生、現る!』其の②

2018年06月4日

こんにちは。

前回の富嶋先生に引き続いて、今回の美工ブログは

教育実習生の堤がお送りします。

私が先日行った研究授業について紹介したいと思います。

題材名は『油絵入門~静物画を描こう~』。

みなさん油絵を描くのは初めてということで、このような題材名になりました。

油絵の楽しさを知ってもらい、制作に慣れることを目標にしています。

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私は1年生美術選択者の授業を担当しました。

構図の取り方や道具の使い方等を説明しつつ授業を進めます。

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説明に時間を割きすぎたのは反省点の一つです、

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↑制作の様子。真剣にモチーフと向き合っています。

 何年も前、私も高校1年生の時ここで油絵の授業を受けました。

初めて触れる画材を前に期待半分、不安半分だったことを思い出します。

きっと今回授業を受けた生徒の皆さんも同じ気持ちのはず! 

あの時の気持ちを忘れず、授業に生かしたいです。

美工ブログ『教育実習生、現る!』 其の①

2018年06月4日

本日から4回ほど、教育実習生が美術工芸系のブログを担当させていただきます!

今回は実習生の冨嶋が担当します! よろしくお願いいたします!!

今月の24日に、美工の教育実習生4名による『卒業生が語る会』が、工芸教室で開催されました!

現在通っている大学での生活や自身の制作活動について語らせていただきました~! ありがたい!

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トップバッターは、あの「藝大」こと東京藝術大学に通う堤先生!

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専攻している“芸術学”についての話や、東京藝術大学の大学祭『藝祭』の

話など、内容盛りだくさんで話してくれました!

さすが藝大…写真のクセが強いぜ……!

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続いて2番手はわたくし、広島市立大学に通う冨嶋が語らせていただきました!

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大学で勉強している視覚デザインや現代アートの話にとどまらず、

高校生活や受験の話など、ボリューミーな話をさせていただきました!

(話が長くなってしまってすいませんでした!)

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3番手は、愛媛大学で勉強している宮田先生!

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教育学部の美術とは何をするのか?

多くの生徒が興味深そうに聞いていました!

作品写真をたくさん提示して、自身の大学生活を

分かりやすく紹介してくれました!

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4番手、最後は広島市立大学の小山先生!

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個性あふれる彫刻作品の数々に、生徒の目は釘付け!

彫刻専攻の仲間たちと楽しく制作する様子など、

大学生活への期待が高まるような素敵な内容でした!

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最後に生徒が積極的に質問してくれて(ありがたい!)、

『卒業生が語る会』は無事終了いたしました!

制作時間をさいて話を聞いてくれた生徒たち、本当にありがとう!!

以上、教育実習生の冨嶋でした!

次回へ続く!

33期一年生、ビコー系の授業が始まりました!

2018年04月19日

美術工芸系ブログ

33期一年生、ビコー系の授業が始まりました!

特別選抜入試を経て、20名の新しいビコーズが入学してきました。

初めての授業は、入学前に出されていた課題「自画像」「構想画」の鑑賞です。

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自分の描いてきた作品をクラスメイトの前でプレゼンしました。緊張しますねー。。。

表現された絵も様々ですね。

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それぞれのキャラクターが出てくるのも楽しみです。

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****プロダクトデザイン講習会を実施しました!****

2018年03月22日

美術工芸系ブログ

****プロダクトデザイン講習会を実施しました!****

 3月2日(金)は学年末考査の振替休日でしたが、美術工芸系ではプロダクトデザイン講習会を実施しました。講師は京都精華大学デザイン学部准教授の米本昌史先生です。米本先生には毎年3月にプロダクトデザイン講習会の講師をお願いしており、今年度も快くお引き受けくださいました。2年生5名、1年生7名の計12名が受講しました。

 今年度は「鋳込みの技法を用いた花器の制作」がテーマ。ジェスモナイトという環境に優しい水溶性樹脂を用いて花器(一輪挿し)を制作しますが、プロダクト製品につきものの「型を使用してつくる」ということを踏まえたデザインの学習になります。

まずは制作の内容や手順に関するガイダンスを受け、アイデアスケッチ。デザインの検討後にケント紙によるスタディモデルの制作をしました(画像1)。このあたりで午前の部が終了。

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(画像1)          (画像2)

 午後はスタディモデルを完成させ、プラ板による「型」つくり(画像2)。 型が完成したら、いよいよ樹脂の流し込みです(画像3)。樹脂を流し込んだら、ひたすら型をくるくる回し、全体に樹脂を行き渡らせます(画像4)。樹脂の流し込みは3回行い、しっかりと成形します。

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(画像3)           (画像4)

 受講者12名全員が3回目の樹脂の流し込みを終える頃には、外はもう暗くなり始めていました。しかし完成を目指して、休憩もとらずにみんながんばって制作しました。完成した作品の一部を画像で紹介します。

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 完成作品はこだわりのあるデザインが多く、米本先生も感心しておられました。これらの作品は、3月14日(水)から総社市総合文化センターで開かれる「第11回Because展」で展示予定です。どうぞ皆さんご来場の上ご鑑賞ください。

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 最後に米本先生を囲んで集合写真を撮影。Because展の後には作品を家に持ち帰り、一輪挿しとして実用してほしいと思います。米本先生には、朝早くから日が暮れるまで懇切丁寧にご指導していただきました。本当にありがとうございました。

****プロダクトデザイン講習会を実施しました!****

2018年03月6日

美術工芸系ブログ

****プロダクトデザイン講習会を実施しました!****

 3月2日(金)は学年末考査の振替休日でしたが、美術工芸系ではプロダクトデザイン講習会を実施しました。講師は京都精華大学デザイン学部准教授の米本昌史先生です。米本先生には毎年3月にプロダクトデザイン講習会の講師をお願いしており、今年度も快くお引き受けくださいました。2年生5名、1年生7名の計12名が受講しました。

 今年度は「鋳込みの技法を用いた花器の制作」がテーマ。ジェスモナイトという環境に優しい水溶性樹脂を用いて花器(一輪挿し)を制作しますが、プロダクト製品につきものの「型を使用してつくる」ということを踏まえたデザインの学習になります。

まずは制作の内容や手順に関するガイダンスを受け、アイデアスケッチ。デザインの検討後にケント紙によるスタディモデルの制作をしました(画像1)。このあたりで午前の部が終了。

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(画像1)          (画像2)

 午後はスタディモデルを完成させ、プラ板による「型」つくり(画像2)。 型が完成したら、いよいよ樹脂の流し込みです(画像3)。樹脂を流し込んだら、ひたすら型をくるくる回し、全体に樹脂を行き渡らせます(画像4)。樹脂の流し込みは3回行い、しっかりと成形します。

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(画像3)           (画像4)

 受講者12名全員が3回目の樹脂の流し込みを終える頃には、外はもう暗くなり始めていました。しかし完成を目指して、休憩もとらずにみんながんばって制作しました。完成した作品の一部を画像で紹介します。

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 完成作品はこだわりのあるデザインが多く、米本先生も感心しておられました。これらの作品は、3月14日(水)から総社市総合文化センターで開かれる「第11回Because展」で展示予定です。どうぞ皆さんご来場の上ご鑑賞ください。

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 最後に米本先生を囲んで集合写真を撮影。Because展の後には作品を家に持ち帰り、一輪挿しとして実用してほしいと思います。米本先生には、朝早くから日が暮れるまで懇切丁寧にご指導していただきました。本当にありがとうございました。

****冬季鑑賞学習会を実施しました!****

2018年02月6日

美術工芸系ブログ

****冬季鑑賞学習会を実施しました!****

 報告が遅くなってしまいましたが、1月20日(土)に美術工芸系の冬季鑑賞学習会を実施しました。倉敷芸術科学大学芸術学部の卒業制作展と、大原美術館の鑑賞学習会に、1年生17名、2年生3名が参加しています。

 倉敷芸術科学大学とは教育連携協定を結んでおり、その一環として卒業制作展を見学させていただいています。朝10時に倉敷市立美術館に集合し、早速鑑賞会のスタートです。フロアごとに時間を区切って、自分の気になる作品については制作者の大学生に直接話を伺いながら、12時半までしっかり見学しました。

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 1階にはデザインやイラストレーション、染織等の作品、2階には日本画や油絵、版画、ガラス等の作品、3階には映像作品等と、バラエティに富んだ作品を、作者の声を直接聞きながら鑑賞することができました。高校ではやったことがない、やりたくても設備がないような分野の作品もあり、大学での制作活動の夢が広がります。このような卒業制作展を目にすることで数年後の自らの姿をイメージし、進路目標達成の原動力につなげていってほしいと思います。倉敷芸術科学大学の入試広報部の方にはいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。

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 ↑倉敷市立美術館の玄関前で集合写真

 お昼休憩をとって、14時からは全国的にも有名な大原美術館の鑑賞です。地元で美術を学ぶ学生としては、行かないわけにはいきません。当然のことながら館内では写真撮影ができませんから、ここでは大原美術館前で撮影した集合写真をアップします(逆光で眩しいっ)。

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 1年生の3学期の課題は「模写」です。自分の気に入った油絵の作品を模写するにあたって、実物の油絵作品から筆のタッチやマチエールを感じておいてほしいと思います。

さすがに初めて入館する、という生徒は少なかったようですが、そう頻繁に来られるわけでもありません。かく言う引率教員も久しぶりの入館です。折角なので、本館・分館・工芸館・東洋館と全部回ります。エル・グレコの「受胎告知」などお馴染みの作品はもちろんですが、シャルル・コッテの版画作品が展示されていたり、本館の中に児島虎次郎コーナーができていたりと、常設展とはいっても見る者を飽きさせない美術館の工夫が感じられ、大満足です。16時半までゆっくりと作品と向き合いました。

 3学期は芸術系大学の卒業制作展が開催される時期です。美術工芸系の生徒は、関心のある大学の卒業制作展に積極的に足を運び、進路選択の参考にしてくださいね。

***冬季デッサンコンクールを実施しました!***

2018年01月17日

美術工芸系ブログ

***冬季デッサンコンクールを実施しました!***

皆さま、あけましておめでとうございます。今年も美術工芸系はブログで活動の様子をどんどん発信していきたいと思います。

今年の美術工芸系は冬季デッサンコンクールで幕開けしました。1月5日(金)に、美術工芸系と美術部の1・2年生37人が集まり、「書き初め」ならぬ「描き初め」をしました。6時間で石膏像のデッサンを仕上げるという内容ですが、普段あまり見慣れない石膏像も並んでいたりして、くじでどの像に当たるか戦々恐々です。

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 6時間後、デッサン終了。教員による審査の結果、残念ながら金賞は該当なしでしたが、銀賞1点と銅賞3点は2年生の作品から選出されました。さすが先輩。しかし後輩も徐々に力をつけてきており、今回1年生の作品1点が健闘賞となりました。

 美工展で並んだデッサンを見て、今の美工生にはもっとデッサン力をつけてもらいたい、と痛切に感じています。今回のような機会をとらえて、もっともっとデッサンに勤しんで欲しいと思います。

***高校生絵のまち尾道四季展で本校生徒作品が尾道賞を受賞!***

 尾道の風景や風俗などをテーマに、高校生の絵画作品を隔年で募集している「高校生絵のまち尾道四季展」の結果が発表されました。今回本校からは美術工芸系2年生の林さんが出品したのですが、なんとその作品が10点選ばれる尾道賞(最高賞)の1つに選ばれました!

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 「尾道シャッター」というタイトルのこの作品は、尾道で特徴的な坂道から海を見下ろした風景を描いた作品で、実際に林さんが取材に行って出会った風景を描いたものです。授業課題とは別に、自分で時間を作って〆切ギリギリまで努力して描いたとのことですが、今回21道府県68校より317点の応募があった中、最高賞の10点の1つに選ばれたのは素晴らしいことです(他に、秀作10点、入選130点)。

 この尾道賞の副賞は、なんと3泊4日の台湾研修旅行!だそうです。地元尾道での展示は1月14日で終了してしまいましたし、尾道賞の作品は買い上げとなるため、残念ながら美工系作品展等で展示することはできないのですが、今回の受賞をブログでお知らせしてお祝いしたいと思います。おめでとうございます!!

***井手康人先生の日本画教室に参加しました!***

2017年12月25日

美術工芸系ブログ

***井手康人先生の日本画教室に参加しました!***

クリスマスイブの12月24日(日)、岡山市の岡山県生涯学習センターで開催された、マルセン文化財団主催の「井手康人の日本画教室」に美術部員ら11人が参加しました。

井手先生は日本美術院同人であり、愛知県立芸術大学の准教授を務められている日本画家です。今回はハガキ大の麻紙ボードに岩絵の具を使って日本画の作品を制作しました。持参したモティーフをスケッチした後で、早速岩絵の具の彩色に挑戦! 慣れない画材に最初のうちはとまどいがありましたが、だんだん慣れてくるといろいろな色のお皿を机に並べ、没頭して制作する姿が見られました。

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 今回制作した日本画は、来年1月2日~14日に天満屋岡山店で開催される院展の展覧会に合わせて、入り口前に展示していただけるそうです。お正月のお出かけの際には、ぜひとも院展と私たちの描いた日本画を鑑賞してください!

***第42回全国高等学校総合文化祭の岡山県代表に選出されました!***

2017年12月20日

来年の夏に開催される第42回全国高等学校総合文化祭(信州大会)美術・工芸部門岡山県代表作品に、美術工芸系生徒2名が選出されました!

2年 小林さん  (声にならない叫び)

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2年 行本さん  p a i n t!(※アニメーション)

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なお、これらの作品は美術工芸系作品展でも展示しましたが、1月30日(火)~2月4日(日)に岡山県天神山文化プラザで開催予定の、第50回岡山県高等学校美術展でも展示予定です。どうぞお楽しみに!

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