「第28回美術工芸系作品展」制作風景

12月15日(火)から開催される「第28回美術工芸系作品展」。

再び制作風景を紹介します!

2年生・彫塑選択者の制作の様子です。

(美術工芸系では、2年生の夏休み前あたりから絵画、彫塑、デザインの専攻に分かれます。)

彫塑を選択して初めての課題は…

「自刻像」(首像)

粘土での造形…。鏡を見ながら。写真も活用しながら…。

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特に難しいのが、首の部分。その名も「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」。耳の下から鎖骨にかけての筋肉。なかなか見つけるのが難しい。繋がりが難しい。

みんなで見つけよう!胸鎖乳突筋を!!

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あった!!これだ!!でも、どうやって作ればいいのか…!!

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少しずつ形になってきました。

さて、粘土の造形が終わったら…今度待ち受けているのは「石膏取り」。

(という名の肉体労働…?制作というよりも。)

「職業調べをしたとき、肉体労働関係の仕事に親近感を覚えた。」(生徒談)

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ボカスカ。ひたすらに割り出す。自分の顔が…出てきた!!

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さて、石膏取りし、塗装した「自刻像」は12月15日(火)から開催される「第28回美術工芸系作品展」に出品予定です!師走のお忙しい頃ですが、直に会場で作品を鑑賞していただけたらと思います。