7月29日~31日 オージー流キャンプを体験!
1日目
本校生徒14人と、グラント高校の16人でスクールバスに乗り込み、
向かった目的地は、「ナラコート洞窟群」。
比較的歴史的には浅い洞窟ながら、大量の化石が見つかることから、考古学的には非常に貴重な洞窟です。
そして漁港の町、Robeへ。
グラント高校が所有するキャンプサイトが今回の宿泊先。
その広さ、30ヘクタール!!
カンガルーやエミュー(ダチョウのような鳥)などの野生動物もたくさん生息する、自然保護地区です。
オージー流BBQのディナーをみんなで楽しみ、全員で拾った木や薪で火をおこし、キャンプファイヤーを楽しみました。
辺りが真っ暗になってもキャンプサイト内の砂丘に散歩に出かけたり、南十字星を観察したり、卓球を楽しんだり、オージー流キャンプは真夜中まで続きます。
夜も寮の2段ベッドで寝袋にくるまって寝る、オージー式。とっても冷え込む夜だったけれど、寝られたかな?!
2日目
あいにくのにわか雨にも負けず、朝からウォンバット(オーストラリアに生息する有袋目の哺乳類)を探しながらお散歩。
そして町の中心部まで出かけ、体験したのは グラント高校の生徒のガイドによる、町の散歩。
小型飛行機による遊覧飛行!
サメや、バラマンディというこちらでは食用でも親しまれる魚(美味!!)の餌付け!
キャンプサイトに帰って、室内で、英語とときどき日本語も交えながら、数々のゲームを楽しみました。
メキシカンな夕食を楽しんだ後も、ゲームの興奮冷めやらず。
グラント高校の先生が考えてくださっていたアクティビティをするまでもなく、あちらこちらで自然にゲームが始まっていきます。
UNOやトランプ、椅子取りゲームに興じながら、2日目の夜は更けていきました・・・
3日目
キャンプ最終日。
ぐっすり寝て元気の有り余る総社南の生徒たち。
グラント高校の生徒が起き出す前から、鬼ごっこをして走り回っていました。
BBQで焼いたホットケーキや目玉焼きの朝食を食べた後も、クリケットやフリスピーを楽しんだり、いつの間にやらグラント高校の生徒も交えての鬼ごっこになったり。
帰りはBeachportという港町でfish&chipsの昼食を食べ、海岸散歩を楽しみました。
キャンプ中、常に1人でも臆することなくグラント高校の生徒に混じって交流し、グラント高校の生徒の中で人気ものになった生徒、誰よりもたくさんの薪を拾ってきて、キャンプファイヤーの師匠と崇められる生徒、数々のゲームで百戦錬磨だった生徒、自らキッチンで引率教員のお手伝いをしてくれる生徒など、14人の新たな一面がたくさん発見できた3日間でした。
何より、シャイな人が多めな総社南の生徒たちがここまで自分を出して交流できたのは、グラント高校の生徒や先生のフレンドリーさや優しさのおかげです。ありがとうございました。
学校に帰ってきたときには、みんなもう、くたくた。
今夜はぐっすり寝て、最後のホストファミリーとの週末となる土日を有意義に過ごしてね!!