初めての練習試合(硬式野球新チーム)

8月1日に新チームとなって初めての試合がありました。

初戦の高梁日新高校との試合では2年岡本君が6回まで4安打完封のピッチングと3打数2安打と投打に活躍しました。結果は負けましたが最後まであきらめない総社南高校らしい粘り強い野球を展開しました。

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 2戦目の林野高校との試合では7回からはなんと捕手の2年井川君がリリーフに登場し、打者12人に対し3つの三振を含む35球で締めくくりました。この試合では多くの1年生の起用があり、それぞれが頑張りました。

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 キャプテンの井川君に新チームの感想を聞いたところ、「まだまだ、ベンチとプレーヤーとの間に距離があり、特に1試合目ではピンチのときにこそ声をだすべきだったのに、それができませんでした。そういった面でも相手チームに力負けしていました。」との反省の弁。今後を聞かれると、「やはりベンチとプレーヤーが一体となって盛り上げるというか、チーム全員で試合を作り上げられるようにしていこうと思っています。」

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今日のMVPは、「1年生ながら6回までを1失点に抑えて、試合を作ってくれた三宅君でしょう。」三宅君の感想は「チームに貢献できてうれしいです。しかし、内容的にはまだまだなので、レベルアップを目指します。」と謙虚でした。それでも6回82球で被安打4、与四球3、自責点1の粘りの投球は立派でした。

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2試合で勝率5割、打率3割1分8厘、失策0の守備率1.00となりました。

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<審判も頑張りました。>

追伸:当日は熱射地獄のような暑さでした。そんな中、相手チームの一人が熱中症と思われる症状で倒れました。パニック気味になりながら付き添っていくと、マネージャーの2年池田さんがそれに気付いて駆け寄ってくれました。すぐに氷嚢を用意してくれて、次第に倒れた選手も回復していきました。素早い対応と熱中症予防の塩飴をそっと渡した気配りに新参者も感謝、感謝です。

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