美術工芸系 NEW 6月15日

中学生体験講座を開催しました

開催日  : 6月13日(土)

日 程  : 9:00開会・オリエンテーション

       9:15制作開始(木炭デッサン・石膏レリーフ)

      12:00制作終了・アンケートなど

      12:20終了解散

参加生徒数: 81人(23中学校)引率保護者8人

今年も6月の第2土曜日に中学生体験講座を開催しました。県下23中学の81人が参加してくれました。過去最多です。この数字は本校の美術工芸系への興味を示すだけではなく、美術教育に熱い想いを持った中学校の先生の指導の賜です。その想いに応えられるよう、こちらも気を引き締めて指導に当たりました。当日はあいさつの後、美術工芸系の概要を説明し、デッサンと彫刻に分かれて実技体験をしてもらいました。デッサンは木炭で石膏像(頭像)を描く内容です。生徒の皆さんは、初めて持つ木炭に戸惑いもありましたが、慣れるにつれ積極的な表現ができていたように思います。一方彫刻は粘土で作った原型を石膏で型どりする技術を体験してもらいました。水と石膏粉の分量や硬化時間など神経を使う場面もありましたが、ひとりも失敗することなく全員完成できました。また割り出す瞬間の楽しさも十分感じてもらえたのではないでしょうか。今回の体験講座が中学校の造形学習の一助となれば幸いです。また、休日にもかかわらず、早朝より遠方から引率してこられた先生方や保護者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

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《アンケートから》

・初めて木炭で絵を描きました。3本も使いました。手が真っ黒です。頑張りました。

・中学校ではなかなかできないことばかりで、アドバイスもあり参考になりました。

・今日のようにたくさんの美術好きな人達が集まって、一緒に絵を描くことはなかったので、貴重な体験ができ楽しかったです。

・石膏取りは初めてのことばかりで、わくわくしながら楽しくできました。

・好きなことに熱中すると自然に無口なって、集中するんですね。今日は他のお子さん達の姿も見られて良かったです。家に帰ってまたいろいろ話を聞こうと思います。(保護者のかた)