美工生の活躍!

***美工生の活躍を報告します!***

 師走に入り期末考査やら美工展やら生徒も教員も目が回るような忙しさですが、美術工芸系生徒の活躍を2件報告させていただきます。

 まず1件目ですが、2年生の野村しらべさんが、公益財団法人こども教育支援財団主催の「第10回環境教育ポスターコンクール」高校生の部において、最高賞である文部科学大臣賞を受賞しました。このコンクールは全国の小中高校生から5500点以上の作品を応募しており、高校生だけでも601点の応募があったそうです。その中から、晴れて文部科学大臣賞を受賞することができ、学校としてもうれしい限りです。

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 11月24日に東京で表彰式がありました。野村さんは中学時代にもこのコンクールで文部科学大臣賞を受賞しているので、なんと今回が2度目の受賞になるそうです。作品は東京で展示されたあと、全国各地で展示されることになっているので、残念ながら美工展に飾ることはできません。表彰式の様子や作品についての講評がこども教育支援財団のHPに載っているので、ぜひそちらもご覧下さい。

 2件目は、来年度の全国高等学校総合文化祭の美術・工芸部門岡山県代表作品選考会において、本校生徒の作品が2点、岡山県代表に選ばれたことです。

 12月4日に岡山操山高校で開かれた選考会には、県内高校から74点の作品が集まりました。総文祭の美術・工芸部門には岡山県から7点の代表作品が出品されるのですが、2年生の木村友香さんと、同じく2年生の秀川七海さんの立体作品が代表に選ばれました。2年生の彫塑専攻生は、初めて作る自刻像だったので、悪戦苦闘しながら選考会の前日まで作品に手を入れて頑張りましたが、その結果が現れたと思います。

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木村友香「流れる」                      秀川七海「欲望」

こちらの2作品は、来年7月27日から8月1日に佐賀県で開催される全国高総文祭で展示されますが、一足先に12月11日から岡山市の岡山県天神山文化プラザで開催中の「第31回美術工芸系作品展」で展示していますので、ぜひ会場に足を運んで実物をご覧になって下さい。