壮行式とベン君とのお別れ

期末考査中ではありますが、全国大会、中国大会に出場する選手を激励するとともにベン君とのお別れを放送にて行いました。

ダンス部は7月31日から大阪で行われる全国大会に出場します。伊藤萌々子さんをはじめ20人が挑戦します。

ダンスドリル中四国大会2,018において、リリカル部門第一、プロップ部門第一、ヒップホップ男女混成small編成第2の成績を残し全国大会の切符を手にしました。

また第37回厳誠流空手道中国大会において、3年の横井智紀くんが組み手18歳未満の部及び型一般1部で1位となり、7月29日から静岡県磐田市の福田南島体育館で開催される第60回全国大会に出場することになりました。

さらに、「第57回岡山県高等学校総合体育大会、第86回岡山県高等学校選手権水泳競技大会」において、2年竹内萌夏さんが350メーター自由形で7位、1年大賀美結さんが100m.平泳ぎで3位、200m平泳ぎで4位となり、7月20日から行われる鳥取県営東山水泳場で開催される第66回中国高等学校選手権水泳競技大会に出場することになりました。

それぞれが、ベストを尽くせるように健闘を祈っています。

選手たちは、それぞれの決意を力強く語っていました。

また、エヴァンズ・トーマス・ベンジャミン君は、オーストラリアのアデレードにある姉妹校のマリエッタビル高校出身でこの7月で4ヶ月の留学を終えてオーストラリアに帰国します。

本校では2年生と一緒に授業に参加しておりバスケットボール部に所属していました。

新本小学校で小学生に英語を教えたり、今回の被災地のボランティア活動に参加したりするなど言葉や文化の壁を感じさせないくらいに、活動的で行動的な生徒でした。

語学の習得にも熱心で短期間のうちに日本語上達させました。学校では中国語の授業を受け家庭ではハングル語イタリア語独学で学んでいます。またフランス語も堪能です。

こんなベン君とお別れするのは寂しいですがベン君の挨拶によると、総社南でたくさんのことを学びホストファミリーをはじめ多くの友達と素晴らしい時間を過ごしたということを、日本語で書いた原稿をすらすらと読んでいました。彼の計り知れない力を感じました。また、必ず日本に帰ってきてください。楽しみに待っています。