***岡山県立大学教官による美術工芸系作品展講評会を行いました!***

美術工芸系ブログ

***岡山県立大学教官による美術工芸系作品展講評会を行いました!***

美工展初日の12月12日の午後に、岡山県立大学デザイン学部の 関﨑 哲 先生を講師にお迎えして、美術工芸系作品展の講評会を実施しました。参加したのは美術工芸系と美術部の1年生と2年生、計48名です。

 自分たちが制作した作品であっても、並ぶ会場や配置によって、見え方はずいぶんと異なります。この講評会では、主に1、2年生の制作した作品の中から、関﨑先生が気になった作品をチョイスして、制作者自身の言葉も聞きながら講評をいただくかたちで進みました。

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どのようなねらいをもって制作したのか?

それは成功したのか?

自分らしい表現とは何なかのか?

関﨑先生と対話しながらの鑑賞の中、生徒は口ごもってしまう場面もありましたが、制作時の気持ちを思い出しながら答えていました。先生は、その言葉をやさしく受け止めながら、制作に向かう姿勢や技術的なアドバイスをくださいました。

 全体では質問できなかった生徒も後から個人的に関﨑先生に自分の作品の講評をお願いするなど、生徒の側もメモをとりながら熱心にお話を聞くことができていたようです。この講評会で得たものを、ぜひ今後の作品制作の中で生かしていってほしいと思います。

お忙しい中講師を務めてくださった関﨑先生に、深く感謝いたします。ありがとうございました。