理数系講演会が開かれました。
平成28年7月11日 理数系講演会が開かれました。
講師の先生方は、「一般社団法人 エネルギー・環境理科教育推進研究所」からお越しくださいました、龍﨑 邦雄先生と松谷 信治先生です。
90分の時間枠いっぱいの盛りだくさんの内容に、理数系のみんなは一生懸命ついて行きました。放射線とは何か、放射能との違いは何かといったところから始まり、
霧箱の実験(放射線の飛跡を見る)、
はかるくんを使ってのベータ線の測定、放射線源と距離の関係を測定しグラフに描く実験、放射線の遮蔽効果の実験などを理数系の皆さんが実際に行いました。
霧箱の実験では、飛跡が見えると、「オー!!」という声が、あちらこちらとあがり感動の嵐でした。
その後も、福島原発事故の話から、チェルノブイリ原発の話、外部被曝、内部被曝と盛りだくさんで、最後に放射線の利用の演示実験がありました。プラスチックが放射線を当てることで、その形状を記憶するようになるとは、みんなも驚いていました。