最後の報告
この1年間、新参者がお世話になりました。
こんなことを書くと、また校内から、私的なことを書いて意味がわからないと言われてしまいます。そのため、これが初めてシリーズの新参者最後の報告です。
まずは、硬式野球部の遠征風景から。
初日は雨のため、学校で野球の練習と勉強をして、昼からの移動です。
野球ならぬ夕食風景です。
こんな感じで、
こんな所で夕食です。
宿舎に御礼を言って出発です。
試合は関西のある高校との午前午後の試合です。
ぬかるむ黒土のグラウンドでしたが、午前中は何とか乱打戦をものにし、午後には投手戦を制されて負けました。やはり、打てないな~。
次の日は甲子園で技術学習と目標設定を行います。
実際に見ると本当に大きいです。心理的な影響もあるのかな。
5分に一回は走らないと、自然に集団から離れるのは足の長さが原因でしょうか。
広い!新参者は外野席にいましたが、選手は内野席に入って見学しました。
以上、合宿の報告です。
次に、古市監督のラストゲームの報告です。
3月26日(土)の西部地区予選、倉敷天城戦です。
今回はSBOの表示をマネージャーさんにお願いしました。
今までの大会は、ストライクやボールの表示は地区大会ではありませんでした。
総社南高校でのという前置きはつきますが、ラストシートノックです。
試合前の円陣です。偶然、取った方から提供を受けました。
試合は幸先よく初回から得点をしたものの、敵もさるものすかさず追いすがります。
猛攻を加えるもサードからホームまでが遠く、残塁が積み上がります。
実は、相手は半年も経たない秋の予選であたったチームであり、もろさの目立つチームでした。(失礼お許しください)しかし、守備は固く粘り強く、攻撃も最後まであきらめずに2アウトからでも得点を取ってきます。9回裏の守備では同点のランナーが塁に出る中で抑えきった薄氷の勝利でした。高校生はちょっと見ない間に成長するものです。
ベンチでの古市監督は終始おだやかで、ピンチやチャンスに関係なく、アドバイスを送り続けます。良いプレーをした選手には拍手を、各回での円陣でも笑顔を見せられていました。「普通でしょ。」と思う人は甘い!この1年間でベンチの中で笑顔の古市監督は初めて見ました。ここだけの話、選手も「やりにくいっす」ともらしてました。最後は高野連関係者から花束を贈られ、誰にでも愛され、全ての選手や一部の教員に恐れられる先生のすごさを感じる試合でした。
では、以上、総社南で会える教員、新参者のラスト報告でした。バイバーイ。