美工系ブログ④「中学生講座」を実施しました。

今日は美術工芸系主催の、中学生対象実技体験講座が

ありました。

コロナのこともあり大変な中、無事開催できて良かっ

たです。

今回、20名の定員とさせていただいていましたが、

思っていたよりもたくさんのお申込みがありました。

緊急事態宣言が明けたこともあり、申し込んでくだ

さった中学3年生の方には全員参加していただきまし

た。(密にならないよう、部屋を分けました)

 

今回は、発泡スチロールの球と、紙の立方体の箱を

モチーフに、木炭デッサンの体験という内容です。

はじめにデッサンに関して簡単な講義を行いました。

そのあと、実際の目の前のモチーフを見ながら描き

始めました。

 

 

 

 

 

多くの人が木炭で描くのは初めてでしたが、みんな

一生懸命に観察しながら描いていました。

描いている途中は複数の教員が一人一人にアドバイス

をして回ります。

 

 

 

 

 

 

自分では気づかないところを指摘されることで、

徐々に作品が良くなっていきます。

最後に並べて簡単な講評会を行いました。

美工系では、毎回課題の終了後に作品を並べて講評会

を行います。

並べられるのは最初は恥ずかしくても、作品を離れて

見る、他人の作品と並べて見ることで客観的に自分の

作品を振り返ることができます。

そしてそれはデッサンが上達する上で、とても大切な

ことなのです。

デッサンの途中で離れて作品を見ることも同じです。

 

講座の終了後には自由に施設見学を行ったり、

持参した作品を見せてくれた人には個別にアドバイス

も行いました。

 

 

 

 

 

 

 

参加してくれた人たちが、少しでも楽しんでくれて、

それぞれに何か得るものを持って帰ってくれていたら

嬉しいなと思います。

忙しい中参加をしてくれた中学生のみなさん、本当に

ありがとうございました。

そして今回、残念ながら欠席だった人も、オープン

スクールでお会いできたら嬉しいです!