もう2週間ほど前のことになってしまいましたが、
9月26日(土)・27日(日)に、真備町で
美術工芸系の1年~3年の生徒の有志37名による
ミニアートイベントを行いました。
←(3年 三宅 響さん制作のチラシ)
会場となった素敵な古民家の「旧加藤邸」は、
2年前の西日本豪雨で水害に遭い、改装されたお宅です。
縁があって、知人を介してお借りできることになったの
ですが・・・建物がとにかく素敵!!
↑こんな素敵な玄関を入っていきます。
今回のイベントは、
・2人の生徒の作品展示
(3年生の野上 真希さんの油彩、3年の峰尾 穂乃香
さんの竹と写真と光を使った空間アート)、
・真備の竹をフレームに使ったミニ絵画ワークショップ
・真備町の竹を使用して作成したグッズの販売
という内容で、売り上げは全て真備町に寄付すると決めていました。
まだ南翔祭で忙しい時期も、生徒たちは放課後、
話し合いやグッズ制作など、時間を作って取り組み
ました。
作ったグッズはこちら。
当日の販売の様子はこのような感じです。
ワークショップでは、このようなものを作って
持って帰っていただきました。
絵が苦手な人も取り組みやすいように、生徒たちで30種類以上の
塗り絵も作りました。
↑
(ワークショップの様子です)
そして展示風景。
まず、野上さんの作品から。
玄関を入るとすぐ、この作品が迎えてくれました。
紫の壁に、このピンクがとってもよく似合いました。
そして空間を使った作品の峰尾さん。
今回は竹に真備町の写真を貼り、イルミネーションも
使いました。
「生命力」がテーマです。
和室空間そのものがアート作品です。
コロナの対策も考え、パーテーションの設置や
受付で手指の消毒のお願いなどもしました。
参加してくださった方からは、
「楽しかった!またやってほしい!」
「歩いて来られる距離で絵を見たりイベントに来られてよかった」
などの嬉しいお言葉をたくさんいただき、
私たちの方がたくさん元気をいただきました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
グッズの売り上げの、合計34,171円は、
10月8日に、リーダーの3年・津田さんと&山本さんと一緒に
真備支所に伺い、真備町のまちづくり協議会さんに寄付
させていただきました。
(後日、山陽新聞に記事が掲載されると思います)
生徒たちにも学びの多いイベントとなりました。
色々とお世話になったみなさま、本当にありがとうございました!