6月に入って学校が再開し、美工系の授業もようやく
「始まった!」という感じがします。
休校の期間、美工系でも生徒たちにデッサンなどの
自宅課題を出しました。
生徒たちはそれぞれデッサンや油彩、デザインの課題
などを制作しましたが、やはり学校のように指導を受け
ながら制作、というわけにはいきません。
学校で描き始めると、教員の指導をもとに作品の手直し
をしながら仕上げていきます。
今日は、そんな中から2人の生徒たちの作品を見てもら
いたいと思います。
まず1人目の作品。休校中に家で描いたものです。
紙は四つ切画用紙、画材は鉛筆です。
そして、同じ生徒が学校で描いた作品。
(B3ケント紙、鉛筆)
モチーフも大きく複雑な置き方をしていますが、画面に
バランスよく入り、完成度も上がっています。
次に2人目の生徒の作品。まずは家で描いた作品を2点見てください。
(四つ切画用紙、鉛筆)
そして、同じ生徒が学校で描いた作品です。
(四つ切画用紙、鉛筆)
どうですか?別人のように上達していると思いませんか!?
もちろん、教員の指導だけでは上達しません。
本人の努力があってこそです。
日々、美工系の生徒は勉強と並行して絵も描いています。
自分で上達を感じると、生徒たちもうれしそうです。