再度の臨時休業はやむをえないこととは言え、受験を控えた３年生の不安そうな表情や最後の部活動を終えて悔しそうな顔を見ると、何ともいえない気持ちになります。
本校では他校より早く１６日から部活動の停止を決定したためちょうど１週間しか活動できませんでした。
１６日からは昼食時間を避けて２時間しか授業を行いませんでしたが、昼食時間中も前を向いて静かに食べてくれました。
昼食以外はマスクをし、寒い中でも常に換気をし、生徒たちは本当に頑張ってくれました。
実際、この一週間でマスクをしていないことを指摘された生徒は一人しかいませんでした。（マスクのない人には教員作成のキッチンペーパーマスクを準備していました）
アルコールも全クラス供給に目途が立ったのですが、２・３年生のクラス用ポンプは２日で職員室に戻り、生徒を待っています。
とは言え、ことは地域や社会の安全・安心と何より大切な生徒の命と健康の問題です。今後も十分な対策と指導の徹底を心掛けますので、一緒にこの災害を乗り越えましょう。他校の生徒も同じです。もしこれを見た生徒がいるならば、声を掛け合って、一緒に乗り越えましょう。岡山県全部、いえ日本全部も地域です。君たちの賢明な行動力、自律と自立の精神を信じています。