教育活動の再開に向けて

 

生徒の皆さんは、令和2年度の新学期が本当に再開できるのか、不安な気持ちで一杯のことと思います。私たちも同じ気持ちです。楽しいはずの学校に主役の生徒がいない寂しさと、今後のことを考えると不安しかありません。

しかし、今は学校ができるかぎりのことを考え、あらゆる対応ができるように、準備をするしかないと考えています。

その一つを紹介します。

登校する際に守ってもらいたいことを2・3年生にはClassiで送信しましたので、内容を確認してください。

「登下校時や学校ではマスク着用をお願いします。」

そうは言っても、手に入らない人も多いのではないかと思いますので、学校で作成できるように今準備をしています。

ミシンを使って作成したい人のために、養護教諭と家庭科教員が試作してみました。

 

 

ミシンはちょっと・・・・

という人のためには、キッチンペーパーで作ることができる簡易マスク作成の準備をしています。指導できるように、教員研修もします。マスクがない人も、学校で指導しますから、一緒に作りましょう。

 

 

 

学校では、消毒液を用意し、教室も換気し密室空間にならないよう、また、なるべく密集しないように行事も工夫をします。さらに、マスク装着で近距離での会話や大声での発生をできるだけ避けられるように工夫していきたいと考えています。

あまりにも制約が多すぎて楽しい学校生活とは言い難いかもしれませんが、進路を考えていくためにも、学校教育活動を許される範囲で、実施していきたいと思います。

ただ、一人一人の状況は様々であると思いますので、心配事がある場合は、2・3年生はClassiや電 話で連絡ください。

なお、新入生については、8日の入学式が実施できれば、学校からの連絡が迅速にできるClassiを導入する予定です。学校と双方向のツールでありますので、8日に御案内いたします。

日々状況が変化しているため、今後の状況によっては、県が対応を見直すことになれば、学校もそれに従うことになっておりますので、ご了承ください。