第38回岡山県幼小中高PTA連合会研修大会にて

第38回岡山県幼小中高PTA連合会研修大会にて

 

令和2年1月20日(水)岡山シンフォニーホールにて、第38回岡山県幼小中高PTA連合会研修大会が行われました。その中で、中学校・高等学校の活動報告として、勝央中学校と本校が発表をいたしました。

 

本校は、「西日本豪雨災害でのボランティア活動~今、自分達にできることをやりたい 友人や地域のために~」

と題して、30分間映像や音楽も入れて、1800人の聴衆の前で、堂々と発表することができました。

 

2年生の浅沼和花、福井亜佳音、石井伶実の3名が、あの当時を振り返りながら落ち着いて、聴衆の心に寄り添いながら発表してくれたので、会場からすすり泣く声が聞こえました。きっと、被災されている方も会場に多くいらっしゃったのだと推察します。「会場が暗くてよかった」と、被災された方が涙を拭いながらぽつりと言われた言葉が心に響きました。

 

生徒達は、「ほっとけない」「何かできるかも」と思い、自分で考えて行動し、たくさんのことを学んだと思います。

起こってほしくないですが、今後何かあったときには、この教訓を生かし、しっかり備えることからはじめ、何かができる人材になれるように、確かな力を付けて社会へ送り出したいと強く思いました。

 

このたびの発表に際し、御指導や御支援をくださった社会貢献活動担当者の先生と総社市社会福祉協議会の皆様に深く感謝を申し上げます。